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サラとサイモンのおとうさんは、びんぼうな絵かきでしたがかぞくはしあわせにくらしていました。ところがある日、えのぐを買うお金もなくなってしまいました。あと赤いえのぐさえあれば、けっさくが完成するのに!そんなとき、思いもかけない人からおくりものが届きました…。
幸せそうな家族のありかたに、気持ちが暖かくなります。アーディゾーニのやわらかなタッチの絵が、おはなしにぴったりとあっています。
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絵描きの家族は貧乏で
ケンカ別れしてたおじさんが絵を認めてくれて
絵の具や食べ物をくれる話
いいはなしだなー
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子供が3人いる貧しい画家一家。「もうすぐ傑作が完成するから」は身につまされるフレーズ。古本屋の存在がこの物語の救い。心で子供達を応援。翻訳本ながら絵の一部も日本語化されていたのが印象的。
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絵描きを志す父。協力する家族の話。
最後おじさんに認められて、大成していく話。
絵はグリーン、茶であっさりしている。
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月刊MOEの1月号の星座占いに、「あなたに贈る絵本」というのが載っていて、自分の星座でオススメされていたのがこの本でした。
作者の意図するところはよく分かる。子供たち愛おしいし、絵もお話も優しくて、優しい人しかいない世界。
そこに感動するべきなのはすごくよく分かる。
けど、やっぱりひねくれ者の自分としては、『なんじゃこの親は?!』、『お金がないの分かってるのに子供に絵の具買いに行かせるな』、『三人目は絵が売れてから作れ』、とか思ってしまうのです。
きっとこの子供たちは最終的にお父さんの絵が売れなかったとしても助け合って幸せに暮らしていったのでしょう。
……それでいいのか、父親ーー!母親ーー!と叫びたい。
でもたぶん心のきれいな人が読んだら感動する絵本なのです…。
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「チムとゆうかんなせんちょうさん」に出会ってからアーディゾーニのファンの私にとっては素晴らしい本。
毎日子どもに読みたい。
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きれいな絵を描くけど売れなくてお金がない画家の子どもたちはおとうさんが傑作を描くために必要な赤い絵の具を買いにいくのだけど…
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売れない画家のパパと、けなげな子どもたち。
子供たちが工夫して家族を支えようとする描写や、明確なプロットが魅力的。
アーティゾーニの作品では、しばしば主人公たちが困窮するけれども、貧しさの辛さというものが、ソフトに、簡潔にだけれどもきちんと描写されているのが貴重。
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売れない画家の父さんが、あと少しで傑作を完成させられる。でも、赤い絵の具が足りないーー。貧しい家庭で暮らすサラとサイモンがは、なんとかして絵の具を手に入れようと懸命にがんばっていく。社会の厳しさと人の温かさにふれられる作品。二人の懸命な姿と、二人に手を差し伸べる大人の姿に感動する。