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この本は昨年末(2014)に海外旅行する直前に本屋で見つけたもので、タイトルから見て、雑誌感覚で読んでみました。
内容は、琉球(沖縄)の歴史に関するもので、真実だろうかものが多かったのも事実です。衝撃がかなり大きかったので、ここに書かれていたことは、今後類書を読んで自分なりに検証していこうと思いました。
この本を読んで感じたことは、本を読むまでは、琉球(沖縄)は日本の一部分と思っていましたが、独自の文化や文明を持つ独立国であるという感覚を持ちました。
興味があったのは、昔の日本の地形は現在私達が見ているものとはことなり、特に縄文時代は今とはかなり異なっていたようですね。昔起きたことを考える場合には、現在の地形・気候ではなく、当時のことに思いをめぐらす必要がありますね。
以下は気になったポイントです。
・金毘羅、船、船とは、平家の琉球追走(南下敗走)である。金毘羅神宮は、与論島や与那国島にもある(p26)
・沖縄科学技術大学院大学をつくって、沖縄は世界中から学生を集めている(p27)
・平家は海の民族なので、日本の山奥に平家の落人部落があるのはおかしい(p39)
・信長も死体は見つかっていない、光秀もおかしい、家康も実は大坂夏の陣で死んでいるはず、お墓が大阪の南宗寺にある(p41)
・沖縄では自分のことを「我=われ」、あなたのことを「雲上:うんじゅ」という(p62)
・ヘブライ語では「へい」というのは、ヤハウェを一言であらわす。平は「へい」とも言う(p74)
・昔から戦争が起こった場合には、女性は現地調達、特にバイキングは、女性は戦利品であった。日本は、それをよしとしなかったので、商売の女性を連れて行った(p80)
・縄文式土器は東日本、弥生式土器は西日本側がでてくる、奈良県の纏向遺跡では、両方の土器が一緒に出てくる(p86)
・魏志倭人伝当時は、日本列島は逆さまで、九州が北になっていた。古地図がたくさんでてきている(p86)
・鶴と亀がすべった、とは、鶴と亀が総べた、という意味。出雲大社は亀甲紋、伊勢神宮は、長鳴鳥で鳥。2013年の同年に式年遷宮を同時にした。鶴と亀が結婚式(新約の民と旧約の民)した(p122)
・次の天皇陛下が最後の天皇だが、京都に住むだろう。(p123)
・天皇が天皇になるためには、即位式・大嘗祭・祝の神事の3つの儀式を受けなければならない。3つの儀式をやらない天皇が3代続いたら、天皇家は4代目で終わるという予言がある、もしくは100年続いたら次がラストエンペラーになる。2012.7.30が、治天皇が邦語されてから100年目になる。大正天皇から三代続けて3つの儀式を受けていない(p125)
・東京には3重苦がある、東京直下型地震・富士山噴火・原発事故(p126)
・日本語の漢字に音読と訓読がある、音読とは、マスターキーである。漢字を音読するとヘブライ語になる(p208)
���沖縄県の面積は小さいが、排他的経済水域を入れたら数十倍の大きさになる、沖縄が独立したら、尖閣諸島沖の石油などの地下資源を含めて全部沖縄になる(p239)
・石油をつくる藻の研究(オーランティオキトリウム)等も開始、渡邊氏によるとその微生物は日本の沖縄にしかない(p245)
・琉球王朝の氏族や王族の男子は呪いをかけられるという民話があり、成人するまでは赤い衣を着せて女の子の恰好をさせる。アマテラスが実は男神なのに女神とされているのは、それである(p280)
・カタカナは、昔、イスラエルで使っていた文字と一緒(p283)
2015年1月2日作成