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常識哲学 最後のメッセージ

常識哲学 最後のメッセージ みんなのレビュー

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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
9 件中 1 件~ 9 件を表示

2014/08/06 16:53

投稿元:ブクログ

著者が長い時間をかけてようやく到達した、「常識とは何か」。
特にアルコール依存症の治療過程でたどりついた哲学は、説得力を持つ。
巻末のその「常識哲学」から論考する現代の諸問題は、それぞれ的を得た的確な指摘だ。
遅きに失したが、もう少し氏の著作を紐解いてみたいと思う。

2015/02/14 09:58

投稿元:ブクログ

常識とは人間が18歳までに作り上げた偏見のコレクションである.Common sense is the collection of prejudices acquired by age eighteen. アインシュタインの定義の由.常識について、的確な考察に非常に感銘を受けた.「老人党」のページには最近訪れていないので、これを機会にまた行ってみよう.

2016/03/17 12:29

投稿元:ブクログ

83歳になられたなださんが、母校での講演の際に話し足りなかった草稿をもとに書かれたもの。哲学者カントの”何をなすべきか”という命題を引用しながらなださん自身の哲学を考察し、アルコーリズムという病気に臨床で向き合い続けてきた経験をもとに、”常識”というものを再考している。

”今を生きるものが持つに至る哲学の中に生きてこそ、古典の哲学も生きるというものだ”

大人向け

2014/07/16 20:04

投稿元:ブクログ

なだいなだ氏の遺作です。氏が亡くなるまで考えていた常識についての論考。氏はオスカーワイルドの、「他人が聞いて分かるように話すことができなければ、ものごとを十分に理解しているとはいえない」、という言葉を引用され、難しいことや複雑なことを、わかりやすい日常語で説明されます。わかりやすいというのは浅いものではありません。わかりやすい言葉は、一般の人には理解しやすく、専門家には深く、という文章を書かれる方です。今回は常識です。常識という言葉は「常識がない」と言ったりで一般的には閉じられた印象のある言葉です。常識という言葉がどのようにして生まれたかから説明され、「常識は謙虚であって、日々新たにせねばならぬ」と常識の幅広さ、変化のしやすさと同時に中庸の立場を取る事でバランスをとる働きを持っている事を説明して、「常識」の大切さを説いています。氏の文章は平易でありながら、色々な意味を散りばめられていますので、一読の印象で十分に理解できていないかもしれませんが、再読をする事で違った意味を発見するかもしれません。

2015/01/07 17:31

投稿元:ブクログ

常識とは、人間が18歳までにかき集めたうず高き偏見の山である(アインシュタイン)。フランスをはじめとした外国では定着しなかった常識という概念が、日本においては定着している。日本における常識という概念の効用や、常識の変化などについて記されている。
「他人が聞いてわかるように話すことができなければ、ものごとを十分理解しているとはいえない(オスカー・ワイルド)。」という言葉にそった、常識をわかりやすく検討している書籍である。

2015/05/21 22:50

投稿元:ブクログ

83歳での母校での演題「臨床医の哲学」の公演とその原稿を収録してある。その中身は「常識哲学」。▼常識は世に連れて変わる。当たり前だが、筆者に常識の変遷を明示されると、自分が今の常識に囚われて生きていることがよく分かる。常識はグローバル化する。進化し続ける偏見であり、相対的なものである。我々はそれを絶対的なものと見てしまう。▼共通であろうとする意思が人間にはある。ヤスパースはコミュニケーションを持ちたいという気持ちが「愛」であるといいました。▼常識の排他性を、常識が形成された後から克服するためには、常識とは何かを考える哲学すなわち常識哲学が必要だ。▼哲学を学ぶことは難しい。でも、「なにをなすべきか」ということを考えるのがカントの言うように哲学であるのなら、哲学することは難しくないのではないか?▼今日やるべきことを、できることを、ゆるされていることをやってゆく。▼経験していないことは、知りえない。(ジョン・ロックの経験論)▼人間には今日しかない。明日になれば、明日は今日になる。▼「定義」は正しいか否かを問題にしがちだが、有用か否かを問題にし、有用な定義を活用するべきである。▼「常識」とは、人間が18歳までにかき集めたうず高き偏見の山である。(アインシュタイン)▼日本語の常識は、世界ではかなりユニークな考えである。▼常識は変遷してゆく。

2015/06/01 17:23

投稿元:ブクログ

「常識とは何か」
なださんは「常識」という言葉の意味を、「アルコール依存は治らない」との常識を前にして考えざるをえなかった。
常識と偏見があるのではなく、
「常識」には古い常識と新しい常識があること。
古い常識が別名偏見と呼ばれているにすぎないこと。

なるほどなるほど!何度も頷き、「腑に落ちる」とはこういうことかと。なぜ、著者がそう考えるに至ったかが、順を追って丁寧に分かる仕組み。

「他人が聞いてわかるように話すことができなければ、充分に理解しているとは言えない」(オスカー・ワイルド)
本当に。
面白くてためになりました。

2015/08/20 10:25

投稿元:ブクログ

常識というのは変わるということ。その時は常識だったことも、時が経てば昔の常識となる。なるほど、人は常識というものに振り回されていることが多々ある。またその常識ということば、それ自体に縛られていたことも。なだ氏のわかりやすくユーモラスな、語り口にも癒されながら読めた。

2016/02/10 12:44

投稿元:ブクログ

問題を感じたら、常識を疑ってみると、思わぬ展開があると思いました。普段から考えて、哲学しないと発見がないかも。私も今日からやってみたい。

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