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女性達が主役の短編集。
登場人物皆それぞれ、性格も違うのに登場人物全ての気持ちが何となくわかる。
あ〜あるよね、そういうの…。
どの話もそんな風に感じた。
ただ、現実は何ら結論が出ずそのまんま終わってしまったり、うやむやになってしまう事の方が多いけれど、物語だけあって1話1話どんな形であれ結末があるので読み終わるたびに満足感が得られた。
読んでいて楽しかった。
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7月5日
私の中では恋愛小説といえば唯川恵さん。
なんだか切ない気持ちを久しぶりに味わいたくなって、購入。
大好きな 消息 が収録されていた。
呼べずに呼べずに時が行き
電車はカーブで煙った点になる
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手のひらの雪のようにが良かったかな。
恋って後悔の連続。
本当に好きだから許せない。
分かる。笑
これでいいの?って思いながらも、自分で歩いて行くしかないんだ。自分の人生を。
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カバーに一目惚れで購入。中も可愛いかったです。
作者の作品は、女性の仕事や結婚・恋愛の葛藤を描くものが多く、今回もそのようなテーマの短編集。
同じ働く女性という立場でとても共感できる反面、答えのない課題に読んでもすっきりとはしない。結局は、ひとつに不満があるということは、他のどこかが満たされている、というふうに自分で納得していくしかないということだろうと思います。
自分で誇れる生き方を選ぶことが幸せを掴む近道。それは時に辛いことも無理することもあるだろうけれど、幸せだと感じて生きていきたいのならば、きっとそうするしかないんだろうと、自分なりの答えは見えた気がしました。
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登場する主人公は、みんな私だなと思った。
恋ってどうやって始まるんだったか、そのコツを思い出せないでいる。
恋から離れているからなのか、何か劇的な変化を求めたり、予想したりするけど
変わろうって努力することが大切、とても心に響いた。
きっと恋って、なんとなく一緒にいて。
それが当たり前になっていって。
なんかこんなハズじゃなかったなって、違う道を歩く自分を想像しながら
でも結局、なんとなく一緒に生きていく。
そんなものなんだろうな。
こういう人生も、なんだか自分らしくていいのかもな、と勇気をもらえた一冊でした。
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唯川恵さんの作品は、どれも話が似たり寄ったりなのに無性に読みたくなる。
「私の人生、これで良かったのか」なんて答えのない悩みを抱えてる時なんて特に。
今回も読んだことあるような話だったけど、夢中で読んでしまった。
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泣きながら戦うあの子は、いつかのあなたかもしれない
その言葉がしっくりくる、どの話も自分の1面に触れる部分があるように感じました
気持ちが迷うときに読み直そうと思います
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【あらすじ】
「こんなはずじゃなかった」との戦いだ―。恋や仕事、そして結婚に精一杯な“彼女”たちが、ふとした瞬間につまずく虚栄。それはいつかの、あるいはこれから出会う、あなたの姿かもしれない。泣きながら、それでも明日に向かう人々を、巧みに描き込んだ色とりどりの物語。アンソロジー等に掲載された貴重な中短編を、特別な装いで一冊にまとめて贈る、極上の傑作集。
【感想】
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ジャケ買い。でも中身はあんまり好きじゃなかったです。
女同士って怖いなっていうお話が多くて。中には読後の良いお話もありましたが、ちょっとだけかな。装丁が素敵で手元に置いておきたかっただけに、残念。
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歳を重ねて、唯川恵の恋愛小説と自分を重ねられる歳になった。
希望の大学に入り、希望の会社に入り、仕事に自己実現をはかり、横にはパートナーがいて、時をみて子供を授かる。これ以外の人生を想像していなかった時代からだいぶ時が進んだ。
こんなはずじゃなかったとは言うものの、そうならなければ知り得ない事、気づけない事を沢山頂いたのだと思う。
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新幹線乗ってる間に読める本で東京駅の本屋で買った本。短編集なので気軽に読めた。やっぱり女としてそうだよねと共感できる話が多かったな。こんなはずじゃなかったってね。
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不倫、浮気、女同士の嫉妬含みの友情などなど、さらっと読めて面白かった。
女同士の話は割によくあるタイプの話かなと感じたけど、妻子がいるのに好きだからの一言で突っ走り略奪に成功した女性なんて、それで君らは幸せになれるのかい?と大きすぎる代償にツッコミたくなった。
一番面白かったのは、最後にあった同級生に久しぶりに再会して、勝手に妄想する女性3人の話。
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久しぶりの恋愛小説。
最近警察物ばかり読んでたからなんか変な感じ。
相変わらず唯川恵は結婚と仕事、とか出産とか…ドンピシャなところを突いてくる。
短編小説集だったのであっという間に読んでしまった。
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14の掌編、短編、中編集。
女性の内面を鋭く突いた話が多く
すっごくおもしろかったです。
短い話ばかりなので 電車の中で読むのには
もってこいでした。
この作家さん 全然 注目してなかったけど
他の小説も読んでみます!
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女の子対象なのかなぁ〜?
可愛い作りの文庫本。
中身も、色々な女性のお話しが綴られています。
最後の「明日までの距離」はハッピーエンドで、タイトルも素敵だし読後心地良かったです。
おばさんでも充分楽しめました。