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そうだ南紀に行こう
2018/07/20 12:01
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投稿者:透子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋人の転勤を機に結婚して東京から南紀に引っ越した蘭。
コンビニもスーパーもない不便なところと思いきや、食材には恵まれていて……
いきなりのサルのアップには驚きましたが、その後の、それはもう美味しそうな料理の数々に、思わず
(そうだ南紀に行こう)
と、どこかのコピーみたいな言葉が思い浮かびました。
まあ、実際には行っても食べられないのでとても残念ですが。食欲はとてもそそられるのにw
せめて近所のおいしい店に行こうかな。
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内容をそのままに表現しているタイトルがまず、好感を持てる
住めば都、そんな諺を漫画にしたよう
作品の舞台は、紀伊半島の港町
主人公の蘭は、気分の上がり下がりが激しいにしろ、天真爛漫で料理が大得意な主婦
どポジティブで、夢に向かって一直線すぎる旦那に振り回されまくる毎日を送りつつも、土地の食材に触れ、調理をする事で他の住民との絆を着実に深めていき、良い所を知っていく、そんなストーリーは読み進めやすいし、作品内に潜りやすい
巧すぎない料理の描写が、逆に“いなかゴハン”を美味しそう、と感じさせてくれるトコも高評価の理由
作られる料理も、作り手の性格と年齢が大きく出ているからか、小洒落ているも、あくまで着目点が一般人向きで、日常的
紛れもなく、食漫画ではあるが、どちらかと言うよりは、対人関係に重きを置いている? なので、『クッキングパパ』に近い
漫画で食用不振を解消したいって人には不向きかも知れないが、美味しい料理で誰かと距離を縮めたいって思ってる人は糸口を見つけられるかも
どれにも紀伊の魅力を詰め込んでいるが、個人的に食べたい、と思ったのが第4話『夏のシカざんまいの巻』に登場する、シカのたたきのにぎり寿司
出て来る料理も美味そうってのもあるが、この話は、他の生物の命で自分の命を繋ぐ、そんな食の本質に迫っているようで好きだ
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あまりにもAmazonのレヴュが全否定だったんで、どんなもんかと恐る恐る読んだら、なんのことはない、いつもの元町夏央だった。
いろいろなバッググラウンドを把握して読まないといけないわけじゃなくて、シンプルに第3話最後の
「やっぱり自分の町を好きな人っていいな」
って感慨を素直に発揮したマンガなんだから、この人、南紀が好きなんだなぁって読めばいいのに。
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南紀大好き和歌山県民なので、読まざるを得ないッ!(iДi)
東京から紀伊半島に引っ越してきた新婚さんの、食を中心としたスローライフ漫画。
地元の人には新たな食材の再発見になるでしょうし、そうでない方にも1つのライフスタイルを描いた漫画として楽しめるんじゃないでしょうか。わたしはこういうの大好物です。(´∀`*)
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三重県に引かれて購入!
独身時代の彼氏が転勤で田舎にいくことをきっかけに結婚し、そこで暮らすことに。
そこには、スーパーも娯楽施設もないところ。でも、唯一の趣味と言える料理で、地元の産物や鹿など普段では見ないようなもにがたくさんあって…
って、感じです。
無い物ねだりとかよく言いますが、自分は田舎育ちで、田舎好きです。
雰囲気とかも含めて、ゆったりとした時間と空気のなかで一生を過ごすのも幸せなんじゃないかなーと考えます。
こういう、漫画はいい意味でもっと増えてほしいですね。
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田舎の素晴らしさが全面に描かれたマンガ。
タイトルの通り「食」がメイン。
地元で採れた食材を手際よく料理していく蘭さん。
お店ではないので食べに行くことができないのが非常に残念!食べたい
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東京生まれ、東京育ちの主人公が、紀伊半島の自然が豊かなところに転居。
初めは、くよくよしていたものの、様々な食材の宝庫に、様々な料理を作ることに...
楽しめます。