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現在進行形のような形で終わる。
続くのか?
ただ、続編期待というほどのことは。
キャラクターは、そんなに個性があるわけではないから。仙川さんは、「終の棲家」もそうだったが、成長はするものの、一皮剥けたとまではいかないヒロインを登場させる。
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上司や後輩に振り回されながら仕事に対しての熱意を取り戻していく主人公。
お仕事小説は、自分をやる気にさせてくれるので好きなジャンル。
特に主人公が最初は世間体やら会社のルールにがんじがらめでアクションを起こすことにいちいち言い訳するとことか共感できる。小さい一歩でもいいから動き出す気持ちの変化がとても勇気ずけられる。
二作目が楽しみ。
H27.8.5~8.11読了。
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新しい部署で奮闘する若き記者の物語。
第1章 偽装
第2章 混入
第3章 安否
第4章 宿題
生活情報部のニュースを出稿するグループに組み入れられた入社4年目の上原千穂。
グループのキャップ・坂巻は思いつき、独断専行だが、ネタの引きは強い。
千穂は坂巻について行けず、挫折しそうになりながらも、取材対象者の本当の気持ちや真実に目を向けていく。
坂巻は主人公ではないので、タイトルに違和感を感じるのはわたしだけではないはず。
「○○!坂巻組』みたいなのがスッキリするかも。
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5年目の新聞記者、千穂のお仕事小説。上司、同僚に囲まれなが新聞社内の人間関係、仕事上で知り合う人とのやりとり、まるで自分が千穂になったような気になり記者になった気分が味わえた。著者は新聞社で働いた経験があるから細かい部分に現実味がある。読後は記者として働くということの大変さが分かり、それでも記者になりたいという人がいることも分かる気がする。