紙の本
ホワイダニット一辺倒
2017/12/24 02:54
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投稿者:hirok - この投稿者のレビュー一覧を見る
理系ミステリで有名な森博嗣さんですが、本作はハウダニットに関する記述は一切なしで、ホワイダニット一辺倒で物語が進みます。一歩引いた感じの書き方が心地よい作品でした。最後にはあの人の事もちょこっと出てきて不穏です。
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こんなにリアリティあるミステリ小説他ににないんじゃないだろうか。
探偵は与えられた当初の職務に従事し、殺人事件には多少好奇心を覗かせるだけで、事件を解決するのは警察だ。
主要な登場人物も事件解決のヒントとなる出来事、発想が思い浮かべば、関係者を集めるのではなく警察に情報提供する。
この一般市民の感覚がとても素晴らしい。
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待ってましたXシリーズ最新刊!
学校の図書館にリクエストかけてるけど、テストが終わった後で入荷してくれそうなので、読める日が待ち遠しい!
☞読了。椙田さんの事務所らしい仕事がやっときたな。XとGは新刊が待ち遠しいほど大好き。
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Xシリーズの新作。安定のキャラと、くっつくのか、くっつかないのか、微妙なバランスも良い。最後のシーンは何かの伏線か?次作も楽しみです。
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Xシリーズ!って感じ!ミステリー部分はいつも通りもやっと終わるけど、それでいいです!森博嗣!って感じで!
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Xシリーズ最新作。
そういえば暫くこのシリーズ読んでないな、と思って調べたら、前作が出たのが2008年とあって吃驚した。もうそんなに経ったのか……。
ミステリ的な仕掛けや展開を期待するとちょっと肩すかし感は否めないが、小説としては普通に面白い。ミステリというより心理小説っぽい読後感。
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久しぶりでキャラクターをちょっと忘れていたけどおもしろかった。ラストの椙田さんと各務さんの会話がすべてでした。大金が動くすなわち。という。
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なんやこれ…新キャラ出すのはいいけど投げっ放しはやめて(苦笑)ってかGに入ってから(これは×)説明する気ないもんなー(まぁそれでも買い続けるワケだけれども!
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約6年ぶりのシリーズ新刊。
ああ、うん、こんな感じだった。この雰囲気。
まさか真鍋くんにどきどきする日が来るなんて…!
小川さんは有能なのにちょっとかわいい。
そしてたまらなくせつなくなる。過去が。
「そして、好きな音楽は、ずっと同じもので、思い出すシーンも、ただ一つで、その失われた一番大切な ものが、今も一番大切だと思っているのだった。」
ちょっと時系列と人間関係混乱してきたからシリーズ全部読み返したい!
そしてラストにはやっぱり「あの人」がー!
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事件なんて飾り。登場人物たちの共通の話題なだけっていうスタンス。
読者に振舞われるのは謎のダイニング・メッセージ。
いや、もう答えが出たら逆に物足りないよね 、逆に(。´・д・)
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もはや殺人事件の顛末さえ軽くなってきた。
シリーズ終わるまで読むけどね。
これ、この本だけ読んでもさっぱりわからないでしょう。
S&Mから通して読んでいる人だけが楽しめる本かな。
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Xシリーズ-4。 資産家一族がつぎつぎと殺されていくのは果たしてほんとうに河童の呪いなのか。
蔵書、電子書籍
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久しぶりのXシリーズ.間が空いたので,登場人物がどうだったか頭の中の記憶をたどりながら読む感じになる.もう一度以前のシリーズから読み直した方が良いのかもと思う.その辺が星一つマイナス.
最近の実験的な小説の書き方の断片が見られる.会話の内容がちょっとお遊び的要素が強いのはそういったところかな.スピード感という所では,初期のシリーズほどない.ただ,要所要所で出てくる台詞にはうならされる内容も多い.そういった言葉に出会えるだけでも価値があるかも.これが中毒性になっている感じがある.
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森作品のシリーズ群の中では、なかなか「本格っぽい」舞台設定だったり、死体に凝らされた意匠だったり、なイメージが強い×シリーズ。それにしても久しぶりすぎて、うっかり椙田さんの正体忘れるところでしたわ~\(^o^)/←
もはや推理どころか真相すら明示してくれないGシリーズに比べると、メインキャラ達が「あーでもないこーでもない」と積極的に推理合戦をしてくれたり、最後の真相解明もしっかりやってくれたりと、通常の推理小説では当たり前のことを、森作品でやられるとちょっと感動してしまう今日この頃です…。Gシリーズは犀川&西之園コンビが出るから、それだけで免罪符なのよね、うん…。
「意味ありげな河童の絵の暗号」やら「浪費癖ありすぎOR芸術家肌すぎな遺産相続候補者他達」やら、旧態依然としたミステリの体裁を取っているのに、相変わらずさっぱりした読み口な読後感は、さすが森先生。本格ミステリを書こうという意思が全く感じられません!好き!!←
最後に明らかになる犯人の動機も、「ええ~…」っていうか最早「Oh…」な感じでした。この純血思想?血統主義?に基づく犯行動機(ちょっと違うかも)を、森先生が書くと、どうも薄っぺらい、むしろ中二臭が漂います。でも森先生だからいいの!好き!!←←
それ言ったら真賀田博士の最初の殺人はどうなっちゃうのよって話ですもんね〜><
真賀田博士は別次元なんでそこはすみませ〜ん><
それにしても、Gシリーズと×シリーズの最後のどんでん返しのネタが予測できないなあ。Vシリーズ以上のカタルシスはあるのか。
犀川ジュニア誕生!ではファンは驚きませんよ、森先生!だって、犀川先生が禁煙したり、萌絵ちゃんが殺人事件にノリノリじゃなくなった時点で、私はもう勝手に確信してますから~!!楽しみ〜!!!すごいクラシカルな名前つけてほしいなあ。紅子さんだったら平気で「森」とか付けちゃいそうよね。彼つながりでね。
森シリーズのメインキャラの妄想超楽しい……
早く真賀田博士の近況、っていうか犀川先生との絡みを…(飢
大正の女流作家・百目一葉を輩出した百目鬼家の老夫婦が刺殺された。遺された美術品を鑑定するため、椙田率いるメンバは百目鬼家へ乗り込むが、やがて屋敷の裏手にある井戸から遺体が発見される。遺産目当ての犯行か、あるいは一族に伝わる河童の呪いか?
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もう驚かない。だけど、全ての謎は解かれない。そして最後にちらっとあの人の影、というパターン。
でも読んでる間は面白い。会話が楽しいのですね。特に永田と真鍋。
Xシリーズは、あの人が1冊に一つ、何かをゲットしてるのかもしれない。何をゲットしたかをメモっておいたら、全体像が見えたりするだろうか。