投稿元:
レビューを見る
“「よけいなことした……」
「え?」
聞き返してみると、彼女はもう一度、今度ははっきりと言った。
「わたし、よけいなことした」
「よけいなことって?」
夢羽は立ち上がり、元を見た。
元はハッと胸をつかまれたような感じがした。夢羽の大きな目が涙にぬれていたからだ。
「桂ばあちゃん……言ってたんだ。『これだけ思い出せたら、いつお迎えが来ても心残りはない』って。だから、あの歌は見つけないほうがよかったんだ」
元はその言葉を聞いたとたん、頭のなかがまっ白になった。
そして、気づけば夢羽の両肩をゆすっていた。”[P.188]
27巻目。
泣く夢羽に元と同じくどきっとしたり。
投稿元:
レビューを見る
家族、友達を大切に思う心。
自分だけに分かるようにつづられた日記と秘密の地図、そして宝物。
宝探しは好きな要素ですから、とても楽しみました。
見つかったね、はい終わり。ではなくそこからがちょっと苦手な感じです。ムーが余計なことしたと後悔するところも。
個人的な感情で、誰のどんなお話でも病院とか式とかなるべく体験したくないので。
投稿元:
レビューを見る
一時はどうなるかと思ったけれど無事でよかった
前も言ったかもしれないけれど、小林くんのパパママ呼びがなんか意外
投稿元:
レビューを見る
瑠香を除くイツメンが、小林の祖母の思い出の品を冒険しながら探す物語だった。
太平洋戦争前後の生活が所々記載してあり、その頃をタイムスリップしたような感じになった。
後半、少しヒヤッとしたが、ハッピーエンドになってよかった。
ムーが泣いて、とても驚いた。