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マリー・アントワネットがフランス王妃として自我と権力を確立するまで、そこにはファッションの大いなる力があった。世界史上永遠のヒロインの人生に新たな光を当てた傑作評伝。
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今までのマリー・アントワネットに関する書籍とはちょっと目線が違う。タイトルにあるとおりファッションが視点なので、時系列にはなっていないんだけど、それぞれのエピソードが読み応えあります。
マリー・アントワネットは読書嫌いだったと思いきや、母マリア・テレジアの言いつけどおり、ちゃんと読書していたようです。
ちょっと高いかな?と思ったけど、買ってよかった~と思えた本です。
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いつの時代も誹謗中傷噂やっかみが尽きないのだなー。
乗馬が上手だったとか実は読書家とかお菓子発言の真偽とか、新しく知ることがたくさん。著者の愛を感じた。
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文章が下手、、、
研究資料が偏りすぎてる。
ファッションに焦点を当てると言う思いつきは素敵だけど、世界を変えたと言うタイトルと内容はマッチしない。
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おバカで着道楽と思っていたマリーアントワネットのイメージが180度とは言わないまでも120度くらい変わる本。そう言われてみれば、肖像画で意外と宝石類つけてないと気付かされた(エリザベスとかイギリス女王はゴテゴテだもんね)。
ルイ15世時代から傾いていた財政が、アメリカ独立戦争への肩入れで更にジリ貧になる中、全ての責任をオーストリアからやってきた「ヨメ」におっ被せられた。プチトリアノンもブルボン朝の過去の妾達が使ってきたお古。衣装は結構好きだったけど、敵だらけの宮中ではファッションリーダーになることが味方を増やす有効な手段だと理解してやっていた節がある。
マリーアントワネット愛が強すぎて何でも肯定的に捉えようとしている感じもするけど、死んだ人の評伝に著者フィルタは付き物。
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この本は『マリー・アントワネットの衣装部屋』(内村理奈著)と内容が被るところが多かった。でも、こちらは歴史の要素も強くて、王妃としての彼女、ファッションと彼女の関係、彼女の苦悩についても書いてあった。深い内容だなぁと思った。
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マリーアントワネットって
常識なくて、とんでもない発言しちゃうイメージだったし
最後は処刑されるところしか知らなかったけど
全然違った。
良くも悪くも、彼女は永遠のヒロインな気がする。
栄華を極めたフランスの象徴であるんだろうな
世界史のよく知らない私からしても
マリーアントワネットのイメージって煌びやかなイメージしかない。
でも時代を考えてみると
女性として王妃として
どうすれば良いか分かってる賢い人だと思った。
浪費のイメージも、既に前の時代から破綻してたし
本当にただのスケープゴートだったわけで。
時代に呑まれたと言って良いものか、
国のために死を受け入れるって言葉にできない。