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入門書ばかりひたすら読んでます。
さすがにだいたい概要わかってきたが、それでも毎回発見というか、うおおお、ここ大事!みたいな箇所がいくつか出てきます。
人に強制できないこと二つ。
「尊敬」と「愛」。
うおお、大事なこと言ってるわー!
二重の生き方の両立。
現実がどうあれ「理想を見失わない」のと「今、ここに集中する」こと。
うおお、大事!
何度も言うよ。残さず言うよ。
ベスト新書の入門書より、こっちのほうが読みやすいです。「嫌われる勇気」発刊後の反響を受けての、加筆修正版らしいので。
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フロイトやユングの本を読んでも、正直ふーんって思うことが多かったが、アドラー心理学は凄いわ。きっとこの本だけではアドラーの初歩的な部分しか触れていないのかもしれないけれど、幸せに向う指針をどう自分でイメージするか、できるだけ楽しく生きるための素晴らしい指南書になってると思う。付箋を貼りたいページ満載でした。あんまり先のことは考えずその瞬間を生きられる人生を過ごしたいと改めて感じた良書。幅広い世代に読んで欲しいな。
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タイトルの通りアドラー心理学に基づく実践、生き方、生老病死という人生の苦悩にどう向き合い、幸福を手に入れるにはどうすればよいのかが述べられている。
自分の居場所である共同体の仲間に関心を寄せ、そこに貢献できる歓びを見出し、そうしたライフスタイルを自己責任のうちに引き受けること。
著者の苦悩や迷い、行動選択の考え方の違いなども感じられたが、学ぶことも多かった。
14-128
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「自分を好きになれない」
「人の目が気になる」
「他人とうまく付き合えない」
「病気や死が怖い」
…その悩み、アドラー心理学を実践すると、
劇的に心が軽くなります。
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、
オーストリアの精神科医アルフレッド・アドラー。
どんな困難に直面しても、アドラー心理学は幸福になるための
ヒントを教えてくれます。誰も避けることができない「老いること」
「病気になること」「死ぬこと」に対しても同様です。
これらは決して人生の最後に私たちを待ち構えているのではなく、
常に生の直下にあります。 アドラーの教えを深く理解し、実践するための1冊。
久しぶりにいい出会いをした気がします。
個人的には良書だと思います。フロイトやユングは耳にしていましたがアドラーの存在を今まで知らなかったことに後悔するほど。
学校で教えるべきではと思ってしまうほどです。
人間の生き方のひとつの指針として読むべきだと思います。心理学とありながら哲学的でもあり、理想的でもある。どう形容するのが一番いいのか分かりませんがその辺の言葉にならない良さがアドラー心理学なのかもしれないと思いました。
普遍的なのかもしれませんが我々が生きて行く上では必要で忘れがちな事だと思う。
先人の知恵を授かり未来に生きていくべき現代だと自分は思います。明日を今日の延長にしないためにも今を燃やし続ける。本当に素晴らしい事だと思います。
どんな人にも訪れる人生の一端の指針を示してくれる良書です。もっとたくさんの人に広がるべき一冊だと思います。
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人生の生き様を1人の人間として、どう生きるかを考える為の指南書と言える一冊。
アドラー幸福論を著者の実体験と人生観を通して説明しているので、腹落ち感たっぷりで読みやすい。哲学は全然難しいものではない。感情と理性のバランスを取り戻す為に必要なものだと思う。
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いまだアドラーの全貌つかめず。
アドラーの入門書なのだが,内村鑑三やプラトンなどいろいろな哲学者が登場するので,まだ整理しきれていない。なぜ教育においてアドラーが有効と言われるのかがわからず,まだかすんでいる。
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「嫌われることは自由に生きるために支払わなければならない代償」
人の課題に踏み込まない、踏み込むときは「何か私にできますか」
ケパロス「ソクラテスよ、それは老年でなく、人の性格である。端正で足るを知る人でありさえすれば、老年はそれほど苦になるものではない。ソクラテスよ、そういう人にとっては、老年であろうが青春であろうが人生は辛いものとなる」
老いも病気もさらに死も、それらをどう受け止めるかはライフスタイルによる
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アドラーの考え方が平易にまとめられていて、わかりやすい。ただ、恋愛の複雑な感情をアドラーで解決していくのは難しいと感じた。
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アドラー心理学の本が、こんなに書店の棚に並べられるような時代になるとは思いもしなかったです。
けっこう、悪用すると強力だと思うし、若干、危険に感じたりもするのですが、それでも、競争や闘争ではなくて、共同体感覚を中心にした考え方というのは、これから先、もっともっと大切になっていくものです。
今、苦しい思いをしている人の苦しみの原因をさぐることができなくても、その苦しみをなんとか軽くすることができるならば、自分がそこにいる意味はあるのだと思います。
この本自体は、若干、哲学よりです。
わたしが今まで読んできたのは、教育関係のものだったので、どっちかというと実践よりでした。
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読書時間 4時間20分(読書日数 13日)
アドラー心理学の第1人者である筆者による、より実践的な解説書。
基本的な部分については前書「嫌われる勇気」に書かれている内容であったので、理解の方はしやすかった。
今回は「老い・病気・死」に関することが書かれていたことが一番興味深かった。
「身体が速やかに衰えたり、心が動揺することは、(死ねば)完全に消滅することの証拠であると怖れる人は多い」
というアドラーの言葉は、本当にそうだと感じる。なるべくそういった感情を排除するべく努力しているつもりではあるけれども、なかなか難しいと思う。
だが、
「病気は避けることができず、病気になったのは、決して運が悪かったからではないということを知っておきたい」
と理解しているつもりではあるので、常に考えているつもりである。
自分も40代とはいえ、そういう「老い」や「死」というものに向き合わなくてはならない年齢になってきて、ますますこういった言葉に敏感になってきているなと感じて生きている今日この頃。
そんなことでも、
「今日、今この瞬間を生きる」ということを念頭において必死に1日1日生きていきたいと、改めて心に誓った。
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紙が薄いのか、インクが染み込みやすい質なのか、蛍光ペンで線を引くと、裏写りしてしまうので、赤と青の色鉛筆で線を引きました(^^;そうしたら真っ赤になりました(^^;
この本のタイトルには、“入門”という言葉があり易しい文章で書かれていますが、アドラー心理学について理解したいと思っている初心者にとってはレベルが高く、少なくとも事前に『嫌われる勇気』だけは読んでおきたい、願わくば岸見一郎先生のご専門である哲学の入門書も幾つか読んでおいた方が良いのではないでしょうか(・・?。しかしながら、何度も繰り返される贅肉をそぎ落とした内容は、すべてに蛍光ペンで線を引きたくなるほど磨き抜かれたもので、永遠に悩み続けるオジサンにとっては、まさに聖書と言っても言い過ぎではないと思いました。
「本当に好きなことであれば、時を忘れて打ち込める」もしかしたら、「楽になる」ということは、少しずつ「好きなこと」「時を忘れて打ち込める」ことを増やすことによって、「自分が他者に貢献できること」を増やし、延いては「自信をつける」ということなのかもしれませんね。
「本当に優れている人は、自分が優れていることを誇示する必要も、証明する必要もありません。」う~ん、そんな人になりたいなって、優れたいのか!?
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著者の「アドラー心理学入門」を読んで以来その虜になったとも言え、本書も購入しようと思ったのだが、アドラーの教えの他に様々なテーマと諸賢人の教えなどを引くことで総花的な印象を否めず、なかなか自分の中に入ってこなかった。「嫌われる勇気」を積読なので、評価はその読了後にとっておこう。
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嫌われる勇気を読まないとちょっと理解しづらそうだなぁ。課題の分離、目的論、他者への興味と貢献感、自由に幸福に生きるためにより前著より詳しく書いていてより理解できた
・誰かに嫌われることは自由に生きている証拠である。
・自分の考えを持たず人に合わせる人は自分の発言に責任を持たないという意味で無責任である
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アドラーの言葉を引用しつつ、岸見さんの哲学的な考え方にふれる、という内容だった。
が、悪くなく、「できない、やらない」理由は自分が作っているというのは自分でも考えていたことなので共感できた。
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人生を変える勇気と併読。
自分の行動を振り返ってみて
できない理由を過去や誰かのせいにしている限り人生は変えられない。