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人生を決してあきらめない。
自分たちを信じるべきだ
ほんの少しの自信とリスクを恐れぬ勇気、失敗を恐れないことだ。
平常心を保つことは自分を信じることから始まる。
日本人はリスクを負うことを怖がっていた。
自分を信じて、自信を失わないこと。
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開幕後と言うこともあってややいまさらな感はあるが、オシム氏による、ブラジルW杯に向けての提言を中心に書かれた本作を読ませていただいた。
お忙しい中、このような本の著述に力を割いてくれていることには本当に頭が下がるところだ。
ディテールで見れば実際とズレている予見も少なくないが、本質的な議論においてはさすがと唸らされるところが多かった印象である。
たとえば、全グループの初戦が行われた現在、本書が指摘している「個人主義の時代」という次のトレンドを感じさせる試合が少なくなかった。
ゴールシーンにおいて、ほとんど独力での打開と言うべきシーンも少なからず見られたし、反対に組織立ったプレーをするチームが苦しんでいる印象が強い。
まあ、素人の所感に過ぎないが(反証としてチリやコスタリカの結果も挙げられる)、そうした良い意味での驚きと頷きが本書には見られた。
ただ、後半から終盤にかけては話が散漫になっているし、それも加味して星四つと評価したい。
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まだ、「世界一」になる可能性がわずかながら残っていた、コロンビア戦の前に、試合会場であるクイアバに向かう飛行機の中で読みました。
あのオシムさんの考えよ!の続編。
初出場となった母国ボスニア・ヘルツェゴビナと日本のこと、そして、各グループの勝ち抜け予想が書かれている。
読んだ時点で、すでに各グループの情勢が見えてきているタイミングだったので、オシム爺よ、残念!っていう
分析もあったりで。
残念だったのは、5/22というメンバー発表後に発刊されているにもかかわらず、確定前で、日本のサプライズメンバーは誰かみたいなところだとかも語ってる。
最近の新書は雑誌みたいなものなんだから、校正加えてから発刊でもよかったんじゃないととも思ったり。
でも、まあ、いつものオシム節が聞けて楽しいです。
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ワールドカップが終わってから読んだが,本書で述べられていることが当たっていないところも多々ある。が別段、占い師でもないのだからその点は問題とはならない。「日本人のサッカー」,誰かを真似るのではなく自分のサッカーを目指すというのは正鵠だと思う(日本代表の選手も多くが言っていたが)。もっとも代表監督を選出する時点で協会はすでに「真似る」視点に立ってるとも思えてならないが。