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長年のつれづれファンにとっては待ちわびた作品。
いいこと言うなあーと心の中で呟きながら読んだ。
くじけそうになってる人に特にオススメしたい。
元々、つれづれノート内でぐっと来たフレーズには線を引いて、読み返したりしていたが、まとめられている本作品を読むと、自分が線を引いたフレーズがあったり、こんな名言もあったのね。という新たな発見があったりと、楽しめた。
作者の思想はハッキリしているので、
合う人合わない人が明確に分かれそうだが、
これからも独自の目線で、私たちを励まして欲しい。
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つれづれ日記のうち、ふいにあらわれる箴言的なものを集めてある。
合う人、合わない人いるだろうけど、合う自分にはだいぶ嬉しい。
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人は、自分が持っていないものや、
失ってしまったものは気づくのに、
持っているもののよさには気づきにくい。
持っているものはまるで
透明なもののようだ。
持っているものの素晴らしさに、
あるときハッと気づく時、
心が開かれる。
(銀色夏生/詩人・随筆家・写真家
『今を生きやすく つれづれノート言葉集』より)
* * *
しあわせなときは
花火のように一瞬に咲いて散る
「あぁ、しあわせだな」
満たされる想いはそう長く続かず
ときが過ぎればまた求めてしまう
「もっと…」
「これがしたい」
「あれがほしい」
求めはじめたときには
しあわせな想いは薄れて
不安や焦りに変わっていく……
一瞬のしあわせを
感謝の気持ちを
ココロに記憶しておきたい
ずっと胸に 大切に……
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いままで銀色さんのこと、大好きなのは正しいことだったと確信した。いままでの生きていてしんどかったけど、どうにか抜けられそうです。
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出産前から読み始めて、産後一度読了してからも繰り返し繰り返し読んでいる。出産前と後では心に引っかかってくる言葉が違うのがおもしろい発見。『自分を高めるのは、自分の決意だけ』から『何かを守るというのは、つらくきびしいものだ』へ。自分に向かっていた意識が、子どもへ向かうようになったんだな。
その言葉たちを反芻していると体の奥から力が漲る。
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「あの恋は夏の中」が好きで、エッセイも気になって読んでみた。
糸井重里さんの「ボールのようなことば」と似てる。考え方が似てるのかな。
歳上だから?抜粋だから?なのか、結構説教くさく感じる部分もあった。
それでも、いいなぁと思える言葉もたくさんあった。
途中まで男性だと思っていた。女性だと思うと受ける印象が変わるのは私も偏見の中を生きているのだなと痛感。
やっぱり恋愛に関する章に心が動いた。
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再読。
人との結びつきが、どんなふうにいちばん強いかというと、「その人の前だけで見せられる姿をもつ」
が特に心に残った。
他にも心に響く言葉が多くある。
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学生時代によく読んでいた銀色夏生さん。
久々に読んでも、じんわりと響くものがあった。
銀色さんの感性が光っていて、また読み返す日が必ず来るだろうと思った一冊。