紙の本
財務省の階段
2021/04/06 10:06
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
幸田さんの他の金融長篇作品は力強くもあり興味があって読んでいました。今作は短篇作品でそれぞれが独立していながらも微妙に繋がりがありました。作品内容はファンタジー、ホラーありでしたが、私が期待していた作品とは違いました。
幸田さん作品ではやはり長編の経済小説が好きです。
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先日本屋さんをぶらついていたら、幸田真音女史の文庫本を見つけました。かすかにタイトルを覚えていたのですが、単行本は2011に出版されていたようです。
小説の内容は、彼女があとがきで述べているように、彼女が初めて挑戦した経済ホラー小説です。6つの短編小説からなっていますが、どれも続きが読みたいなと思いました。
彼女自身も述べていますが、この手の作品は取材に時間がかかる割には、小説として仕上げるのはもっと苦労するようですね。彼女の渾身の力作をソファーにもたれながら楽しんで読書するなんて贅沢だなと、良い時間をいただきました。
2014年6月22日作成
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初めての幸田真音作品であり、初めての経済小説。作品名の「財務省」という言葉が気になって衝動買い。
他の経済小説はどんなのなのだろうかと気になった。
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久々の失敗となってしまった。
各業界の専門用語を連ねて話しを進めるのは良いが、ホラーとしてのオチの所に捻りがなさ過ぎる。
阿刀田高氏のC級品以下のレベルだ。
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まさかの経済ホラー短編集でした。
金融市場の窓で出てくるような、ディーリングルームの切羽詰まった空気の描写がリアルな感じでとても好きです。
経済とホラーはあんまり合わなかったような気がします。
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経済ホラー
短編かと思ったが、絡みあい最後に分かってくる
この作者には、この様な話は個人的にもとめていない