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まさかまさかのウェスアンダーソン特集。
最初から最後までウェス、ウェス、ウェスの嵐。
色んな観点から見たウェス作品の考察。
また一から全部見直したくなります。
全作品の解説も嬉しい。
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ウェス・アンダーソン作品をさまざまな切り口から考察した論考はどれも興味深かったが、特に蓮實重彦と三浦哲哉の対談がすばらしい。この号を読み終わって、また映画を見直してみたくなった。
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ブダペスト・ホテルのベテランコンシェルジュと若手ベルボーイの物語。洒落た映画というのはこういうのですというサンプルのような展開。脱走中で急がないといけないのに礼儀ただしいコンシェルジュは助けてくれたベルボーイとの雑談をする 窓枠にぶら下がっている彼女を助けようとして、逆に同じ状態になり重さが一緒に落ちてしまう といったようなバカバカしい笑いなんだが、ウェスアンダーソンの手にかかると上品な笑いとなる。物語はこのようにな語るべしということなんだが、その上品な手つきが見えてしまうので少し引いてしまうところもあるんですね。
アカデミー賞2015ノミネート 中野翠ベストテン。
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AmazonPrimeで視聴。厳密には本じゃないけどまあいいや。久々に、なーんのひっかかりもなく、面白い!と思って観ることができた映画。
ホテルのセットは豪華で素晴らしく、適度に作り物めいている。
会話は洒落ていて、テンポが良く、かといって軽くはない。
そしてミステリー部分はちゃーんとハラハラさせてくれる。
騒がしくなく、重くなく、そして最後は余韻を楽しめる映画が見たい時にお勧めです。