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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB1570747X
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論文を書く際には参考になると思います。国際的論文対象なので英語が多いですが。日本人の学者でも正しい英語をかける人は少ないんですね。
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ややエッセイ調で、論文の書き方を学ぶ本というより、論文を書く際の姿勢を学ぶ本と言える。
◾️要旨では、世界で初めての発見と言う
いろいろ条件を付加して、たとえば「〇〇を使って、〇〇の〇〇を、多くの例を用いて、誤差〇〇の精度で測定したのは世界で初めて」とするのが良い要旨の書き方である。
◾️論文の質は「議論」で決まる
その論文のテーマがしっかりと自分のものになっていなければ、自分の研究結果が大きな枠組みの中でどれくらい重要であるかの評価が書けない。※ここでいうテーマは、自分の論文の内容ではなく、その分野のことを指しているのだと思う
・今回の発見の重要性と、その限界(言えること/言えないこと)を正しく書くためには、あらゆる角度から結果を検討する必要がある。
・自分の研究方法の限界も正直に記さなければならない。いかなる研究にも限界というものがあり、パーフェクトということはあり得ない。
・議論(考察)のセクションは、一番時間をかけて書く場所であり、それだけにやりがいを感じられる。
◾️論文を寝かせる
論文を書き上げたら、その内容をすっかり忘れてしまうまで、しばらく寝かせることが大事。頭の中に論文の記憶や余韻が残っていると、修正すべき箇所に気付けない。