紙の本
読み応えありますね。
2015/08/30 08:38
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投稿者:Grissom - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうやったら社会に存在する、いろいろな仕掛けにコントロールされないかというシールドになるエッセイ集としても楽しめます。
難しい脳の本ではなく、楽しめるレジャー的な本でもあります。
影響されやすい人は一度手にとってみてください。
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『騙す脳を作る(苫米地英人)』読了。振り込め詐欺の拠点が中国など外国にあり、大元を叩くことができないというのは僕の盲点でした。普段嘘をつかずに小さな本当を積み上げるイギリス人はいざという時に大きな嘘をつく準備をしているからというのも面白かった。煩悩があることを認め、それをコントロールすることが騙されないために大事というメッセージは当たり前のことだけど改めて納得した。なんでそうしたいのか一歩立ち止まって考えてみる。ちょっとしたことを積み上げる癖をつけて行こうと思う。
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面白かった。
自分達がいかに騙しの危険に晒されているかがよくわかった。そして、人が騙さられるのは、『煩悩』があるから。最近、煩悩が膨らんできていたところだったので気をつけよう。
◇なるほど集
権力を持った者がする詐欺は正義になってしまう。
今、銀行を利用するメリットは盗難にあわないために預けておく程度。
善意から出たことが騙しに変わる理由はただひとつ、知識のギャップがあるから。
トップには、豊富な知識の持ち主で能力もあって、国をグイグイ引っ張ってくれる人を選ばないといけない。
産経新聞は政府の、日経は経団連の広報として使う。
市場原理 は公平さのために働くものであって、いいものを作るために働くものではない。
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騙されないためには、煩悩を自覚すること、情報をたくさん仕入れておくこと。
戦後政治のウラを読んだ2章目はおもしろかった。
宗教にはまる騙しについては、半分は納得だけど半分は疑問がのこる。神の存在を信じる人にとって、彼の意見は少し乱暴すぎる気がする。私自信はクリスマスも初もうでもやっちゃう信心浅い仏教徒ですが。
読んでる途中、筆者(苫米地氏)自身の意見も疑えよ?と言われてる気がしてならなかった。
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「騙されないための唯一の防御法」と副題にあるが、世にある様々な詐欺や仕組みをアットランダムに並べ、その裏情報というべき知識や思考法を説いたもの。
中にはそういう捉え方や考え方やカラクリがあるのかと面白い話題や論理もあるが、全般的には広く浅くといったところか。