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図書館の帰り際、表紙に惹かれてパッと手にとり借りてきましたが、とてもとても素敵な絵本でした。ほんのり世界が浮かぶ夜の青。静かに流れるそれぞれの夜が描かれてます。優しくやわらかな青色にポツンと描かれる命あるモノたち。ワンシーンごとにお話がさらに膨らみそう。夜の青の間に突然の色彩が目に飛び込んでくる新鮮さも好き。眠る前に開くと穏やかに一日を終えそうです。
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大好きな植田真さんの絵本。
眠るまえ、そっと小さな声で読むのにぴったりだと思う。
おやすみのあお。
原画の色を観てみたいなぁ……
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その光は朝の光?
黒ではない、青。
絵本ですが、物語というよりは、ほとんど詩です。
一篇の詩。
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幻想的な青の風景と詩的なフレーズがしんと胸に沈んで余韻に静かに浸れる。
いつもだいたい寝るスイッチが入る魔法のフレーズ「おやすみ」がくり返されているのに、耳に届いていない感じの息子はふとんにゴロゴロしながら騒がしいままw1歳10ヶ月には早過ぎた模様。
このせつなく震えるような素敵さを味わえるのは大人の特権か。