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気分障害は、いま うつと躁を精神病理学から問い直す みんなのレビュー
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紙の本
ジントニー概念をテコに気分障害に挑む
2015/02/04 12:27
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投稿者:眠いひと - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者によれば、ブロイラーが提出した「ジントニー Syntonie」という概念は、2つの意味を持っていた。ひとつは「同調性」。もうひとつは「その個人の中の緊張が一様である」というもの。「私見では、ジントニーの人は、内面は悲しいが外見はまったくそうではないように見せるというような振る舞いを容易になしえない人である」。これは「存在体制としての過剰同一性」とも呼ばれる。
この後者の方を、内因性の気分障害患者の「基底」=「生き方の論理」と見なすべきではないか。というところから、話を進めていく。取りあげられるトピックは多岐にわたり、専門家でなくても楽しめる。
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