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紙の本
教科書とは違う視点から改めて考える
2021/09/24 18:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Zyousui - この投稿者のレビュー一覧を見る
教科書では「サラエボ事件」がきっかけで大戦争に発展したと書いてあるが、なぜ一つの暗殺事件から?という疑問から手に取ったが、その背景はそれ以前のバルカン戦争などのヨーロッパの戦争の歴史、さらに大国としての存在感の維持など複雑な背景が端的に書かれている、また戦争中の反戦活動、デモ、ストなど日本の先の対戦には起こらなかった事などが興味深かった、「八月の砲声、ちくま学芸文庫」の合わせて読むことをお勧め。
紙の本
忘れられた大戦
2017/07/25 23:30
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:H2A - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨーロッパで大戦といえば、第一次世界大戦を指す。それほどヨーロッパではこの最初の世界大戦が近代史を画する大きなインパクトを持つ事件だった。大戦の起こりから、拡大していった様子をつまびらかにしながら、この類の書にありがちな(銃後の世界など些末事で重要でないと言う政治学者のように)戦場の様子を切り捨てずきちんとページを割いている。この国力を挙げた総力戦の結果はそれまで数世紀もヨーロッパ史に居座り続けたいくつもの帝国を終焉させた。おもしろい。
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