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鳥人間コンテストよりも恋模様を重視した感じ。機体を作る過程は全然詳しく描かれていないし、ラストも唐突に終わった感が否めない。鳥人間コンテストに臨む「アツい青春」みたいなものを期待している人には物足りないと思う。
文体は人によってはクスッとさせられるのだろうが、狙ってやってる感が見え見えなので(作家ってそういうもんかも知れませんが)個人的にはサムかった。
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著者さんのデビュー作。
大学生の爽やかな青春を描いた良作。
鳥人間コンテストってこんなに真剣なものだとは初めてしりました。青春ってステキ!
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鳥人間コンテストで優勝を目指す青春と恋愛が入り混じった内容の小説。とても読みやすくライトノベル感覚で速く読めました。
主人公が不安でパイロットを降りようと考えたとき、教授と会話するシーンに思わず目頭が熱くなった。
この本を一言で言えば、”ファミレスの炭酸水”のような本。
飲み始めは薄く、徐々に読んでいくうちにちょうど良い爽快感。そして最後は激アマな感じ。
時間を置いたら、また読みたいと思う。
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「青春」の一言につきる。
鳥人間コンテストで優勝を目指す物語なのですが、そこに至るまでの主人公の浮き沈みに感情移入をしてしまうことも。
教授と話しているシーンは、おおげさだけど人生観を教えてもらったように思えた。
主人公の熱さに若干引いたり、終わり方がしつこいかなぁとも思ったが、総じて面白い作品だと思います。