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ブルーとオレンジ(文学の扉)

ブルーとオレンジ みんなのレビュー

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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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6 件中 1 件~ 6 件を表示

2015/11/27 13:48

投稿元:ブクログ

表紙にくぎづけ。ブルーとオレンジってタイトルで、全身ブルーの少年とオレンジの少女が並んで立っている。ちょっと、顔が怖い・・・

物語はブルー編とオレンジ編に分かれている。

ブルーはおとなしくて気が弱い。クラスでは目立たないようしてきたけど、5年になって4月の始業式の日、新しい教室にはいった瞬間にもうピンときた。これは本当にまずいぞって。油断したらダメだぞって。用心しないと最悪な一年になるかもしれない。
そしてその予想通り、ブルーはクラスで浮いてきた。どうやったら、みんなにバカにされずにすむ?自分の武器はなんだ?
考えた末に出した答えは、クラスで一番人気の伊藤くんと近所に住んでいる、という事を強みにすること。
そして、伊藤くんに話しかけ、ドッチボールの仲間に入れてもらい・・・

オレンジはクラス女子の雰囲気がちょっと嫌なかんじになってきたと感じていた。別に大した理由でもないのに、峰岸さんを中心にクラス女子の何人かが、友達の陽菜ちゃんを仲間はずれにしはじめたのだ。傍観者でいれば自分に被害はないかもしれない。
けど、クラスで浮いていたはずの森田くん(ブルー)が、いつの間にかみんなの仲間に入っていて、代わりにいじられていた糸川くんをかばった姿を見て、オレンジも決めた。お姉ちゃんに言われた自分の武器は根回しだ。オレンジは陽菜ちゃんをいじめている何人かに声をかけていった。・・・


著者が教師、という事で、いつも学校内の人間関係とか教師の姿のリアルさにどきりとしてしまう。
こんな風に、子どもたちの中から気づいて行動してくれるといいのだけど。

2014/07/31 15:43

投稿元:ブクログ

目立たないよう用心する男子ブルーと、このままではいけないと悩む女子オレンジの目から語られる5年1組の姿。

男子と女子のいじめの違い。
ブルーの聡明さとオレンジの溌剌さが心地よい。

2014/08/03 00:21

投稿元:ブクログ

いじめダメ絶対。

いじめられているブルーといじめを傍観しているオレンジ。
2人はそれぞれの立場、それぞれのやり方で、いじめと立ち向かおうとする。

冒頭ブルーの考え方にイライラしてしまいましたが、LINEを使って行われるいじめなど、なかなか昨今の時勢を反映している部分もあり、読み応えがありました。

2015/09/09 23:28

投稿元:ブクログ

「ふたり」を読んで福田さんの本をもう少し読みたいと思ったんだけど、なかなかよかった。すっきり解決しないところがいいよね。実際はこんなとこ、それでもちょっとの勇気がちょっとのいい方向に向かう、いい話だった。

2016/07/04 20:34

投稿元:ブクログ

主人公は二人。いじめられっ子のブルーと傍観者のオレンジ。彼ら二人がそれぞれ自分の武器を使って、クラスのいじめに立ち向かう羽目になる物語。いじめっ子にありがちな、そんな大したことしてないのに、なんでいじめだってなるんだよ的な流れが非常にリアル。これは小学生に是非読んでほしい良書。

2014/08/25 13:30

投稿元:ブクログ

この手のいじめ作品は苦手。読んでいて息苦しくて楽しくない。でも、いじめの実態を見るようで勉強になる。
私は伊藤くんの立ち位置だったな。あんな人気者ではなかったけど。後ろを振り向きもせず一番前を歩いていたから。後ろで笑われてても気付かないで。
子供達だけでなく大人も読んだ方がいい作品だと思う。

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