江戸おかず １２カ月のレシピ 季節を味わい体が喜ぶ みんなのレビュー

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投稿者：earosmith　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

今は一年中色々なものが食べられて旬という感覚も鈍くなっているように感じますが、やはり旬のものは体にも良くて美味しそうです。江戸時代の食文化に思いをはせながら読めてとても楽しかったです。

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投稿者：四月うさぎ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、江戸時代のレシピの再現というのが面白い料理本だと思いました。
当然、オイルや肉類等が使われているレシピはあまりないわけですが、その分健康的で、たまに食べるなら十分美味しく頂けます。
今ほど調理法が豊富でなかった時代の料理だけに、漬ける、煮る、焼く等の調理方法がとてもシンプルで、ミキサーやオーブンがないと作れないような道具本位でもない為、初心者でも親しみやすい一冊だと思います。
あまり華やかさはありませんが、江戸時代の庶民的な料理を知る上で民俗学的にも興味深い本ではないでしょうか。

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投稿者：紗螺　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

睦月から始まり師走まで、十二カ月それぞれに４～５種の料理を紹介している。
写真とレシピ、著者によるコメントや豆知識の三段組になっているのが見やすい。
ごまあえや酢のもの、煮ものなど日常的で親しみ深いおかずの中に時々鴨や海老などの豪華系のおかずがまじる。
甘みが少ないところが、きちんと江戸おかずを意識していていい。特にきんぴらごぼう、砂糖を一切使っていないところに好感が持てる。
ただ、かぶら蒸など、実際はおいしいのに写真では全然おいしそうに見えない料理があったのは残念。

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投稿者：きりん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

時代物好きな人や、江戸の調理法が気になる方には参考になるかな。ごくシンプルな調理法のものが多かったです。