紙の本
地層捜査
2015/12/31 12:00
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第1作目で今後が楽しみです。時効が撤廃に伴い発足した特命捜査対策室で島流しの刑事が活躍、これは面白い。相対する上司との対決も今後楽しみです。
電子書籍
シリーズ第一弾!
2015/06/02 01:05
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投稿者:TEKIBEM - この投稿者のレビュー一覧を見る
未解決事件の再捜査をする警察小説。
スローカーブのような伏線交えつつも、地味に地味に、物語が進んでいく。
続編も期待大!
紙の本
地味だけに味わい深い
2015/12/13 02:35
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
公訴時効撤廃を目的に設立された特命捜査対策室。退職した刑事とコンビを組んで再び謎に挑む水戸部。それ自体、地味な話だが、15年前に殺された老女ー荒木町の芸妓殺人が浮かび上がって、佐々木氏らしい展開になる。地味とはいえ、角度を変えて事件を見つめると、なるほど、こんな物語もあるのかと…さすがに警察小説の旗手。
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未解決な事が時を経て違う視点と操作方法などで解決するという話ではあるが、いくら主人公が優秀であっても、現実には、ここまでスムーズに進むとは思えない。ただし、本作の様にリード役がいれば話は別だが、そのリード役が最初から分かっていて、その動機がわからないということではあるが、もうひとひねりあるかと思っていた内に終わってしまった。でも現実としてはそんなものだと思われる。
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キャリアの上司を批判してトバされた刑事と定年した元刑事の相談員が殺人事件の時効撤廃と言う法改正の下で、
15年前に四谷で起きた事件の再捜査を行うことになり、各々の正義を貫いて。
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いまちょっと流行ってるのかな、コールドケース。なかなか真摯に対応する主人公に好感。キャリアの上司に嫌味?を言い放つようには見えなかったけど、、
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時間という地層に埋れた事案を掘り起こすが如き・・・。
スピード感溢れる道警シリーズとは対照的だが引き込まれる事には違いなし(笑)
何事にも区切りは必要・・・真に正しい事とは何か?
そんな事を考えさせられる結末・・・。
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無能なキャリアに歯向かって謹慎となった若き刑事・水戸部は迷宮入り事件を担当する「特命捜査対策室」に配属された。15年前の四谷荒木町の殺しを再捜査せよ。専従捜査員は水戸部ただ一人。退職刑事を相棒に、水戸部は町の底に埋もれた秘密と嘘に肉薄してゆく。静かな余韻を響かせる警察小説シリーズ第一作。
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若手刑事と定年退職した相談員(一般の会社でいう顧問)が主人公の推理小説。よく飲んだくれている四谷荒木町が舞台であり、引き込まれてワクワクしながら一気に読んだ。それにしても30代の刑事が河田町にフジテレビがあったことを知らなかったのに軽い驚き、昭和は遠くなりにけり。
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【警察小説の巨匠の放つ新シリーズ、開幕!】時効撤廃を受けて設立された「特命捜査対策室」。たった一人の捜査員・水戸部は退職刑事を相棒に未解決事件の深層へ切り込んでゆく。
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15年前の老女殺人事件を、洗い直す刑事の謹慎明け刑事水戸部と、元刑事の加納が、コンビで、糾明して行く。
BSテレビのコールド・ケースのごときか?と読み進むが、昔の四ツ谷に、焦点が行き、なかなか真相に、進まない。
最後の、胃ガンで、ホスピスに入った男を逮捕を逮捕するか?法に従うか?
水戸部の選択はどうなるのか?
最後まで、書かないところがいい。
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久々の佐々木譲先生
いわくありげな新しい部署ですが
・・・うれしいことではないようです
でも、時代小説にも一度闇に落ちた事件
を解決する話もありますので面白い
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友達から貰って読んだ本
多分 自分では買わないだろうって感じの装丁だし 題名なんだけど 読み始めたら 引き込まれて読み終えてしまった 友達に感謝
推理小説→人情もので締めくくる感じの物語で
犯人だれ??? って感じで黙々と読んでしまった
おもしろかった
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佐々木譲さんの小説はハズレがありません~
ただ、場所の想像が、東京に疎くて
貧弱な想像力を一生懸命発揮して読みました
このシリーズがドラマになるとしたら
水戸部は誰がやるかなぁ。
希望は、玉木宏さんとかどうだろう
そんなことを考えながら読んでました
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面白かった。一気に読んでしまった。
ただひたすら周りの人に話を聞くだけで、ひたすら地味なんだけど、そこからの推理に引き込まれてぐいぐい読まされてしまった。