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所持している本ですべての短編が読めるのに、やはり買ってしまうビーンズ文庫版。おなじレーベルから刊行された本は背表紙の作りもそろっているので、並べて眺めるとうれしく、楽しくなってしまうのだ。前回の「暗号の研究」より記憶は残っていたが、ひさしぶりに読むとまた違う。とくに記憶が薄れていたのは「不在の証明」、お気に入りは「三つの日付」。それからどうでもいいことだが野上さんが登場してくれなかったので少しさみしい。次回は「スウェーデン館の謎」がビーンズ文庫になるとか。火村先生が風のように飛んでくるアレね! と楽しみ。
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ひとつのテーマに絞っての短編集。今回は「アリバイ」 大阪メインだったので、森下刑事もいっぱい出てた(*´▽`)
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【再読】全て既読作なので再読とする。そして全て既読作なので1日1話ずつゆっくり消化。
今回も今までと同じくタイトルから大筋が思い出せてしまったので、逆にアリバイを弄してる人たちの側に立って楽しんでみた。もちろん、ヒムアリの絡みを堪能しつつ。
5本とも全て大阪府警管轄の話でそういうのも新鮮だった。一番好きなのは『三つの日付』。アリス可愛い。
次は秋にスウェーデン館か。切なくて雰囲気から大好きな話なのでこちらも楽しみ。
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アリバイ――それは犯罪者が安全圏へ逃れるための蜘蛛の糸。推理作家・有栖川有栖が書いた色紙や、シドニーで撮られた写真によって紡がれるその糸を、クールな犯罪学者・火村英生が叩き切る! 傑作揃いの短編集。
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第一話「三つの日付」 第二話「わらう月」 第三話「紅雨荘殺人事件」 第四話「不在の証明」 第五話「長い影」
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犯人が施したアリバイ工作は、アリスのサイン色紙だったり、南半球で取られた写真だったり、タクシー運転手の証言だったりとさまざまだが、熱血森下刑事の聞き込みや、火村先生のクールな観察眼、そしてアリスの一見どうでもよさそうな茶々による閃き(火村の)によって、薄皮をはぐように少しずつその齟齬が明らかにされていく。何とも言えない快感である。ただこのカバーのイラストがあまりにもイケメンすぎて、イメージを狂わされるのがいささか難でもあるかもしれない。それはさておき、火村とアリス、相変わらずいいコンビだなぁ、と思える一冊である。
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わらう月は結構好きだった。ビーンズ文庫になってる分しか読んだことないけど火村先生シリーズでは異色な気がした。
紅雨荘は最後がちょっと物足りなかった感じはしたけどなんか好き。お人形が登場した所為かもしれないけど。イラスト見たら違ったけど某薔薇乙女の第五ドールかと思いました。
三つの日付のカナリアってどの本に載ってたっけな...読んだ覚えはあるんだけど。まあストーリーには関係ないけどね...
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アリバイがテーマの短編5編収録。今回は以前読んだ気がする話と、漫画で読んだことのある作品でした。小説はこんな感じだったのかーとか、懐かしい!これ読んだ!と思いながらのたのた読み進めました。
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・三つの日付
・わらう月
・紅雨荘殺人事件
・不在の証明
・長い影
ビーンズ文庫のために、作られた短編集なので
読んだ事があるものが多々。
久しぶりに読んで、こんなトリックだった、と
思い出せるのは楽しかったですが。
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影の話だけ読んだ記憶ないなぁと思ったんだけどやっぱりちゃんと読んでたよね…。
短編集だけど視点がアリスだったり犯人だったりでいろいろあるおかげで最後まで読み切れる感じある。
アリスの迷推理はアリバイ崩しが1番発揮される気がするわw
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『アリバイ』がテーマの一冊。テーマがある本はいろんな側面が見えて面白い。
「三つの日付」がよくある話そうなのに、非日常感があって良かった。