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購入済み 読了
内容(「BOOK」データベースより)
イヴのパートナーの女性捜査官ピーボディは、警察署のスポーツジムのシャワー室で警官とおぼしき男女の驚くべき会話を耳にした。二人は何らかの犯罪に手を染めているようなのだ。すぐさま彼女はイヴに報告した。男女の正体は簡単に判明する。彼らは私欲のために違法なビジネスをおこない、殺人をも辞さなかった。証拠隠滅に長けた彼らを処罰するべく、イヴとロークたちが取る手段とは?
ベラがしゃべた!
シリーズが進むにすれてみんな成長していくのがいい。
でここれはこわいわ。
ぞっとするというかなんというか。。。
Treachery in Death by J.D.Robb
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イヴ&ロークシリーズ33作目。今回も安定の面白さだが、特に人間としてのイヴの成長の著しいさまには目を見張るばかりである。夫婦喧嘩の収め方もスマートになったし、ベラを押し付けられて慌てながらも膝の上であやせるようになったし。自分と正反対の価値観を持つ警部補の腐敗を暴く過程で、上に立つという意味を考え始めるイヴ。
指導教官としても指揮をとる班長としても、役職の持つ責任ということも理解し、重く受け止められるようになり、ついにはマイラに悪夢を見ることもほとんどなくなったと告げられるようになる。悪夢に飛び起き、結婚のルートブックが欲しいと喚いていた頃に比べると隔世の感がする成長ぶりである。ロークとのラブラブぶりも相変わらずで、今回からはウェブスターの恋というお楽しみも増えたし、早くも次回が待ち遠しい。2014.8
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サクサク読めて鬱展開も無し。エンターテイメントな一冊。
ピーポディの危機から始まる悪徳警官との対決。多彩な登場人物に、ウェブスターが思いがけない人とカップルに!
後日談が欲しい。ナディーンがどうしたのか?世論は?主犯の父親はどうした?みんなで飲むお酒はどうなった?
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ノーラ・ロバーツの本のシリーズでコレが一番好き。
それに、ロバーツの書く物語が本当に好き。
この人がいなくなったら、絶望的。
わたしのレヴューは人に読ませるものじゃなく、自分の為の覚書。
今回も素晴らしかった。
けど、最後にあのタイプの女が自分の服やヘアスタイルを乱すような殴り合いを選ぶとは思えないので、☆4つ。