紙の本
投資のためにはならないかも
2017/01/31 14:09
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投稿者:みーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
投資よりも、ウォーレン・バフェットが、何故ああいった思想を持つようになったのか、バフェットの成功哲学や名言の背景を知りたい方向け。
バフェットのユニークで面白いセリフは、皮肉と示唆に富んでいますね。
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バークシャー・ハザウェイが舵を切ってから、バフェットが完全に市場を牛耳る存在になり、ソロモン・ブラザーズの取締役になるまで。中巻もかなり濃密。
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ウォーレンバフェットが如何に幼少期からビジネスに対して興味があったのかがよく分かった。
能力的にも動機的にも到底かなわないのが分かり、年利20%を続けようなどという無謀な方針を修正するきっかけになった。
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バフェットの自伝を、アリス・シュローダーがまとめたものである。
中では、バークシャーの株を買い集めたところから、ソロモンに優先株で出資するところまで。
徐々に有名になり、バフェットの名前に相当な価値が出てきている。
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バフェットがワシントンポストの取締役になり投資術をどんどん身につけていく成長録がよくわかった。パークシャーハザウェイ、マンガー、ナショナルイムニティ、グラハム、カーネギー、財団への寄付、ロックフェラー、複利、ボラティリティ、裁定取引、会社をM&Aで購入することで株価を高めている。そこは投資の基本を忠実に守っていると感じた。
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人間らしさを感じる一冊
自分がわからない企業には手を出さない。
人的問題が発生するような所には投資しないということが一貫しており、バフェットの投資スタイルは、これからも投資家の良いお手本になると思います。前者は、人気株に手を出す際やポートフォリオを組む際にも注意深く検討するべきでしょう。後者はまさにSDGsが求められている昨今、さらに注目される指標でしょう。
子供や兄弟に対してもお金にはシビアに対応。それでも、本人がきちんと自立できるように助言や支援する姿勢については、お手本としたいです。
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ウォーレンさんの伝記ですので、ウォーレンさんが一気に駆け上がっていく様がよく分かります。
ウォーレンさんの事をあんまり知らななかったので株取引だけやっている方だと思ってましたが会社経営などもしっかりやっており、投資の概念がもっと広いんだなぁと思いました。
まずまずの会社を素晴らしい値段で買うより、素晴らしい会社をまずまずの値段で買う方がよっぽど良いそうです。
そして、一流の経営者を抱えた一流の企業を探しているとの事。
なるほどなるほど。
1番残っているのは、世の中が明るい時には割高な株を買ってしまうので、不確かな時こそが長期投資家の味方!
不確かな時こそどんどん買っていきます。
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上巻は幼少期からの奇抜なアイデアと行動力による仕事からの資金稼ぎと投資により資産が小さな雪の塊となる物語。数字に強くなる環境や投資の勉強時代など、いかにして投資への道のりを歩み始めたのかの熱い物語だった。投資の世界の一歩目を見る事ができたので一番面白かった。
中巻は投資王となった時代の物語。マトリョーシカのように企業の資金を元に企業を買収し、また買収し企業の中に企業が連なる買収手法や、買収先の企業運営の物語が語られる。潤沢な資金を持つ企業且つ、株式評価が低い企業を買収する時代。小さな雪の塊の資産が複利を生じて今では大きな雪の球となったバフェット。複利の強さと、そのための資産の重要性を説く物語が垣間見れた。