電子書籍
モデルは有名な石油会社
2021/11/24 23:13
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
実話みたいですね。だとしたら、すごいですね!石油のほとんど掘っても出ない日本に、こんな石油の侍がいたんですかー。嬉しくなりました。これからは、その石油の会社のガソリンスタンド行こうと思います
紙の本
スケール大きい出光興産
2016/09/04 18:30
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投稿者:BACO - この投稿者のレビュー一覧を見る
出光興産 創始者の物語。
堅苦しい伝記ものをイメージしていたが、かなりラフな感じで読みやすかった。
明治時代から昭和五十年頃までの歴史になぞってその時々の出光興産のあり方や生き抜き方が描かれていた。
全編を通してかなり褒めすぎ感の印象が強く残り、本当にそこまで優良企業なの?と疑問も感じてしまう。
創始者出光の視点から物語は進んでいるが、社員からの目線や感情など別の角度からも交えて物語に厚みを持たせると尚良かったかもしれない。
紙の本
なるほどね
2016/03/17 22:05
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投稿者:ガンダム - この投稿者のレビュー一覧を見る
上巻の流れから行くとおもしろみが少し弱かった感想です。
一応のストーリー展開はさすが興味をもって読めました。
ハラハラ感がよかったですし、逆境からの勝利への流れの点では
面白く読めました。
紙の本
スケールの大きな生き様
2015/12/26 22:15
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投稿者:おたま - この投稿者のレビュー一覧を見る
スケールの大きい生きざまに驚かされました。ただ、立場の異なる周りの人たちから見ると、かき回される印象もあったのだろうな。
紙の本
読み応えがあった
2015/09/21 23:18
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投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る
生き方に感動した。上巻は少し退屈なところもあったが、日章丸事件から製油所建設の段は一気に読み進めてしまうほど読みごたえがあった。少し美化しすぎのような気もするが、このような気骨のある経営者はもういないか。
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投稿者:坦々麺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在の生活が当たり前のように感じるが、わずか50~60年前の先人の努力と強い意志が無ければどんな時代になっていたかと思う。戦後の高度成長がなかったら、まだ発展途上国であったと思うし、生活水準も数段に低いと思われる。日本を良くするためにがむしゃらに働き、努力を惜しまなかった先人に感謝しなければならないと思う。
紙の本
今の世にはいないし、これからも出ないだろう
2014/09/07 11:50
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投稿者:ふとっちょパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
例えば組合はいらない。24時間戦える人が欲しいというのは、分からないでもないが、今後は出てこないだろう。
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この本は本当に読んで良かった!たくさんの人に薦めたい。
戦後の日本経済発展の立役者。本当にすごい。
社員は家族。社員もキラキラしてる。トップの人柄だね。そんな会社で働けたらいいなあ。
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面白かった。出光興産の創業者・出光佐三をモデルにした小説。第二次世界大戦前から1980年頃まで、激動の時代を自分の信念に従って生き抜いた一人の人間の物語。日本人としてどうあるべきか、考えたことはあるだろうか?お金をもうけるためではなく、国の、人々の役に立つために働こうと思ったことはあるだろうか?一代で大会社を起こす人間は、根本から考え方が違うものなのだなと思った。だけど日々、1歩ずつ出来ることを積み重ねていく以外に道はないのはどんな人もみんな同じ。大それた事は考えられなくても、出来る事を積み重ねていこう。そしてたまにこういう本を読んで、自分を見直してみよう。
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太平洋戦争を戦争と国家もしくは一国民の視点として描かれた作品は多数あるが、こと石油という一点であの戦争が何だったのかということを描くとこういう話になるという見事な話となっている。そこに介在する偉人たる主人公もさることながら、その部下たち、一市井の人々も含めて己の本分を果たすという責任の在り方を十二分に考えさせる。
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出光興産の創業者、出光佐三をモデルにした小説。
どんな苦境にあっても決して諦めず道を探し、攻め続ける姿は安定という時代の中で、しばし忘れ去られてしまった開拓者精神かもしれない。
合理化や論理性ばかりからはじまるビジネスにおいて、クビなし、タイムカードなし、定年なしという職場はあまりに常軌を逸しているように見えるかもしれないが、それを貫き通す覚悟が半端ではない。
最近では出光興産も上場をして、タイムカードが作られ普通の会社になっているのだが、創業者の精神というのは、きっとどこかにまだ根付いているのだろう。
それにしても、本書は最初の1行からインパクトが強烈。
『この物語に登場する男たちは実在した』
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国岡鐡造が国家元首になっていれば日本という国がどのようになっていたか見てみたい。彼の中の魂に宿る、執念、信念、器量に度量、そして愛情に度肝を抜かれて感涙してしまった。
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ここに1964年から、途中放映局の変更や放映休止などの曲折がありながら、現在も続くクラシック音楽の番組がある。「題名のない音楽会」がそれであり、その前身番組の放映開始から、一貫して単独スポンサーであり続けているのが、国岡商店のモデル、出光興産だ。
出光興産は「会社がつぶれるまで提供を継続する」方針だという。
出光人という言葉がCMに流れたことがある。そのメッセージの気概の高さに「利潤を追求するだけの一企業が何をおおげさな」と心の中で笑ったものだ。
もう笑えない。日本を、日本人を信じ抜き、日本を守り抜いたこの破天荒な企業と、それを率いた男たちが信念を貫く姿には、真実の愛国心が見える。
守ろうとしたのは日本という国家ではなく、そこに住まう人々の誇りと魂。そのためには、国家ですら彼らの敵であったという事実。
読み終えて、清々しかった。国を愛するという言葉に対する心象が一新されたようだ。かつては、その言葉は亡国の響きを伴うものであり、暴力と切り離せなかったのに。
愛は非暴力であり、信じるもののためには無償の行為として顕われるもの。自分の中に元来持っていた、人への愛の定義と何の矛盾もなく、国岡商店の毅然たる姿は胸に浸みとおった。
題材が一企業人の立志伝であるがゆえに、いろいろと誤った解釈も生まれよう。
しかし私は、愛するということの本質に迫るという、その一点を高く評価したい。よい小説だ。
下巻の後半にさしかかって、「永遠の0」の宮部さんが思い出されてならなかった。
上巻のレビューを取り下げたほうがよさそうだ。
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http://booklog.jp/users/ohsui/archives/1/4062175649
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スケールが大きすぎて読むのに疲れた、、
普段なら1日2日で小説読み終えるけど、1ヶ月近くかかって上下巻読み終えた!!
軽い気持ちで手にしたらいけない本だった!(笑)
国岡さんがかっこいいことは伝わったし、とにかくすごい!と言いたい気持ちもある!
読んだ方がいい本なことに違いはないけど、そう気軽におすすめできない感じというか、、
今までの百田さんの作品は、読み始めたら止まらないって感じだったけど、ひとつひとつの出来事を噛み締めながら止まりながら読む感じ。
本屋大賞受賞作なのは納得いく内容だったけど、経済書ビジネス書っぽいというか、、
とりあえずちょっと思ってたのとは違った!