紙の本
嫉妬心の利用法
2016/02/07 11:49
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
どうしても拭い去れない嫉妬心。男女に限らず、仕事上の関係でも
必ず抱いてしまう嫉妬心。ならば、これをうまく活用しようという、
女性ならではの強かな視点が参考になりました。
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だいぶ前に読み終わっていたのですが、なぜか印象がない。
本を読む際は気になった箇所に付箋を貼るのですが、それもない。
かと言って、全くつまらなかったとか読む価値がなかったというわけではないような気がしているのですが。
払ってもいい金額:300円
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自分の中の見たくない感情について言語化されている本。
自分の嫉妬心を認めるのはなかなか難しい。だから嫉妬を言語化するのは困難だ。自分以外の人間がこういうふうに「嫉妬」について詳細な考察をしてくれるのは有難い。他人の言葉は客観的で受け入れられる。
考察自体も素晴らしいが、言語化されていることも素晴らしい。自分の感情と向き合うのは辛いが、他者の言語化で「知識」に変わる。ネガティブ感情を認知できてことは財産になりそうだ。
<アンダーライン>
★★★★★
あなたからうらやましいと憧れの気持ちを抱かれている相手は、それと同じだけの「プレッシャー」や「不安感」を味わっています。
★★★★★
「調和」と可能性の「平等」の精神が、逆に、妬みやひがみを生みやすくしている
★★★★★
人は、自ら努力するよりも、他者の足を引っ張ったり、相手に責任があるのだと他人のせいにしたりして、安易でラクなほうを選んでしまいがちです。
★★★★
感情に「良い」「悪い」という判断基準はありません。
★★★★★
比較のないところに嫉妬はない
★★★★★
嫉妬は最高の褒め言葉
★★★★★
嫉妬されて腹立たしくなったら、「自分を認めてくれてありがとう」と考える
★★★★★
嫉妬心の原型を崩し、「妬み」と切り離してみると、「うらやましさ」と「賞賛」の気持ちが残るのです。
★★★★★
自分が自分であっても大丈夫なのだという安心感