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言いたいことは分かるし、最もだと思うことも多かったが、文章が結論ありきで書かれているので、素直に読めなかった。
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アメリカの自己主張をする文化、日本の控え目な文化を比較して、日本のよさもあるんですよって、ずっと書いてある本。
そもそも、ここ最近のクレーマーとか、そういう類の問題って、欧米流のコミュニケーションにならった結果ではないと感じる。これで本として成り立つのか、と正直思ってしまった。
日本の思いやる文化、そんなにいいかね。いくらその場が丸く収まっても、やっぱり思っていることはきちんと伝えられるほうがいいと思う。伝えない道を選ぶのではなく、どう伝えるのか、そこに苦労したほうがいいと思うねんけどなぁ。
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謙虚さを美徳とし、思いやり・奥ゆかしさを持った日本精神。昨今の自己主張や身勝手、配慮のなさは、安易に欧米流の教育を取り入れた風潮の結果。
日本人をたしなめるのではなく、欧米に対するアピールをお願いしたいです。日本クローズではいられないのだから。
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日本語の言語構造による心の形成ができていない時期から外国語を学ぶ危険。
日本人全体が英語圏の心をもつ必要があるのだろうか。
日本的な心を途絶えさせてしまっていいのだろうか。
1億2千万年もの世界史的にも稀有な経験を積んだ縄文人が育んだ平和な心。
これが日本人のアイデンティティに深くしみ込んでしまっているのである。
人と人との関係性に基づく「人間」「世間」このすばらしい「価値」を今こそ全世界に打ち出さなけれなならない時はない。
以下のような内容で書かれています。
1部 私たちが見失ったもの
第1章 「抑制の美」を忘れたクレーマーたち
第2章 節度なき風潮――欧米流の自己主張
Ⅱ部 日本人の心の品格
第3章 日本文化に根づく「対決しない心」
第4章 つつましさと思いやりの美徳
第5章 日本人の心は日本語でつくられる
でした。
ということで、この本で紹介されていた以下の本を次に読んでいきます(笑)。
一枝の桜 日本人とはなにか
フセワロード・オフチンニコワ
中央公論新社・中公文庫
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争いを避ける文化など、個人主義の国と比べて日本人の特徴がとてもわかりやすく書かれている。 また自己主張しない欠点もあるものの、グローバル化に伴い私達のやり方も世界へ広げていく重要性を強く感じる本です。 譲歩ばかりでなく、日本流で自分たちの考えを広めていきたいと感じた。
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榎本氏の著書、「上から目線」、「やりたい仕事病」のほうがインパクトがあった。この本は日本人の特性にスポットを当てており、日本人のもつ控えめな精神をあえて変える必要はないことを強調している。日本人全員がグローバルに対応するわけではない。