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最近本屋で見ないことはない、明治大学教授、齊藤先生の本。ほんとこの方はどれだけ本を書くのだろう・・・
さて、この本はタイトルの通り、自分の考えを作るためのトレーニングや日常の意識の向け方などを述べている本である。
まず最初に齊藤先生は、レビューを書きなさいと言っているが、私はとりあえず今書いているこれでオッケーかな(笑)
でも、このブクログを使って、レビュー書いたり他の人のを読んだりしてると確かに自分の考えがまとまってくる気がする。
他にも、比較をすることで自分の考えがわかってくることや、語彙力を高めるための方法とか、様々なアドバイスが書かれている。
最近は自分の意見を発信したり見てもらう場が増えている。そこで、自分の考えをしっかり述べられるととてもかっこいいと思う。
この本をヒントに、これからももっと自分の考えについて、考えていこう。
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つまるところ、著者が言いたいことは次の通り。
•自分の意見を持つことは重要である
•そのためには考える力を伸ばすことが大事
•ラジオや読書で一流人の考え方や語彙に触れ、学ぶことが大事
•その際に、アウトプットを前提にして当事者意識を高めると本質を考えようとする
•人に話す、レビューを書くなど考えをたくさんアウトプットし、また考えに基づいた行動を繰り返すことで練習する
確かに先日、北米出張へ行ったが、意見を求められた際に、曖昧なことしか言えないと「価値が無い」と見なされ、二度と意見を求められなくなると聞いた。
書店では類似本を多く目にするが、その中でこの本のいいところは、主張が平易であるため、考える力を身に付ける方法を具体的な行動レベルまで落とし込むことができることである。
いろいろ読んだが具体的に行動できていない、という方にオススメ。
【要約】
①レビューを公開(考える練習)
書の引用を題材に自身の考えをキーワードとして、添えることで中身のあるレビューになる。
②考えを深めるツール
対象に積極的に関与し、掘り下げて行く方法を論じている。
•対象を比較し、相違点、共通点を探す
•比喩を用いる(一流人の真似をする)
•メイキングに触れ、一流人の思考を学ぶ
•弁証法的に考える(アンチテーゼは思考を活性化する)
•対象を定義する
•アウトプットを前提にすると観察に力が入る
•物事の関係性を見える化する
③考える習慣
自分の日常を人に話す練習をすると、積極的に日常を「考える」ことができる。
味付けをするには、ラジオなどで語彙、コメントを盗むことが良い。
④考えを深める読書術
読書は頭の持久力を表す。たくさん読んで思考の粘りを身につけよう。読んだ内容を人に話すことを前提にすると「要はこういうこと」と話せるように考えて読むことができる。
必要な箇所だけを選び出すと(ファストリーディング)全体の2割くらいになるもの。
⑤意思決定の考え方
判断の前には全て(特にネガティブ)を洗い出すことが重要であり、手法としては人に話す、紙に書き出すなど。そして、とにかくたくさん判断をして練習することが大事。
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何らかの「考え」を語ることで初めて関係が生まれる。
会議に積極参加するためには、データ、視点、アイデアが必要。
考えねば。
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本の中で、レビューを書いて自分の考えを〜という下りがあったので少々緊張しますが。。
中でも新書を30分以内で読むという項目はぜひ試してみたいです、今の自分ではインプットが足りない。
でもじっくり読みたいのもあるから、見極めが大事。
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【メモ】
圧倒的なインプット。その中からキラーラインを引用し、自分の体験や現実世界と絡めてアウトプットすると、リアリティや説得力が出る。
ベストセラー、特に一過性でない古典は最高。
考えて考えて考え抜く、その体力つくりのためにも読書は有効。
本一冊、雑誌一冊作るのにどれだけの情報が精査され時間が費やされているのか。それを30分で浴びることができるのだからコスパがよい。
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いかに自分の考えをつきつめていくか、
について書かれた本。
考えるために、まず前提として、
語彙力、言葉のセンスが非常に重要で、
それは読書はもちろんの事、
ラジオなんかで養うのもひとつ。
時間が余ったら、本屋にいくのもひとつ。
思考回路として、
常に目の前の事のアンチテーゼを考えよう。
比較する視点を常に持つことも重要。
情熱大陸とか、やっぱり面白いよ。
やっぱり基本だけど、
アウトプット前提のインプットでしょ!
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アウトプットする事を前提にしていれば、読書や体験したことの記憶が定着しやすい。
普段本を読んでもそのままで、読後の記憶が曖昧ということが多いので、もっとレビューや友人に話すなどアウトプットを意識して行っていこうと思った。
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最近、どう思うかということを急にふられ、良いコメントを出せず、恥ずかしい思いをすることがあり、手に取ることにした。本書より、自分の考えを磨くには、本を読むこと、アウトプットをすることを心がける必要がある。本を読むときもアウトプットを意識した読み方をすることで、自分自身に定着させることにもなるということを改めて学び、意識するようにしたい。
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「レビューを書こう」「弁証法」「ミステリー」「100年の孤独」時間があれば書店をのぞこう。アマゾンにはない出会いがある。
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集中講義のような一冊。
自分の考えを持つための本。
とはいえ読みやすいので堅苦しく考えず、
気軽に取り組んでほしい。
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社会人になれば、さまざまな年代の人とかかわり、コミュニケーションの場が増える。その時に自分の考えをもっている人、自分の言葉で意見が言える人は知的であるし、評価も高い。社名や肩書に左右されない自分の考えを瞬時にこたえられる人材こそ重要。
・レビューで思考力を高める
・考えるワザ
・行動の習慣をかえる
・読書
・意思決定
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齋藤孝さんの本はまだ2冊目くらいです。
「自分の考え」が足りず、また発信する力の不足を感じていたので、それを克服するきっかけになればと思い選びました。
5日間で、
1日目はレビュー書き
2日目は思考パターンの習得
3日目は言葉の範囲を拡大
4日目は読書術
5日目は意思決定
というスケジュールを組み、実践していくという内容です。
(私個人としては思考パターンの章に馴染みがなかったため、2日目は若干理解に時間を要しました。)
個人的に一番収穫があったのは4日目の読書術です。
これまで読んだ本にはなかったものがひとつ載っていたので、ここは実践します。
まえがきにもある通り、
”最終的には「行動に移すこと」”で
意思決定→行動→まわりを動かす、ということが目的、
となっていますが、この本だけではふわっとしすぎて難しいのでは・・というのが私の感想です。
個人のレベルも関係してくると思います。
私としては、この本をきっかけにフックを作り、知識や語彙を収集して、ようやく目的達成となりそうです。
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5日間で「自分の考え」をつくる本
1日目 レビューで思考力を高める
2日目 考えるワザを習得する基本キット
3日目 行動の習慣を変える
4日目 自分の考えを深める読書術
5日目 意思決定が速くなる思考術
以上。アナタには出来ますか?
無理だと思う方は是非、本書をお読み下さい!
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んんん・・・自分の意見を言えるようになる本としては頷けるところがたくさんあるんだけれど。
何に対しても「ふぅん」で終わってしまうところはどうやって改善したらよろしいのでしょう。
体を話し手に向けるくだり、比喩として言ってるだけですよ、ね?
現代日本では正しくてもやらないほうが良いことってたくさんあるから。
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人からとっさに「どう思う?」と言われたときにしどろもどろになってしまうことが多い私。後から「これを伝えたかった。。。」と反省したり、
こんなストレスもう嫌だ!
そんなときに私の悩みを解決してくださるのが齋藤孝先生。本書では5日間のステップを踏み、自分の考えを人に伝えられるようになるノウハウが書かれている。
1日目、レビューを書いて思考力を鍛えよう、とレビューの役割、書き方が書かれていた。
それを見て一念発起して今、ブクログに新規登録をして、一発目のレビューを書いているのが、私(笑)
すぐに使える内容ばかりで、コミュニケーションでつまずいたときに読み返したい本だと思った。