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投稿者:しらふ - この投稿者のレビュー一覧を見る
健康食とは 変遷をひたすら追っていくだけでも楽しんで読むことができる。ただこの人の文章が本当に執筆を生業とされているのかというレベルには疑問。新書ですから仕方がないのかもしれません。
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健康食品の移り変わりについて良く書かれています。
出ては消えていくブームについて批判することも賛成することもなく書かれています。
エナジードリンクは日本が先駆けていたのに80年代米・豪などがおしゃれな缶で出して遅れをとってしまった。
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ラジオで紹介されていたので、読んでみた。
アンチエイジング、ダイエット、健康。
人間、これからもずっと、さがし、求め続けそうですねぇ。一つの食べ物について、良い!悪い!両方の意見あり。
こんきょがありそうでなさそうで、、、食べたらいいのか、食べないのがいいのか、、
うーん、私だけが思ったのは
結局のところ、極端ではなく、バランスのとれたものを、バランスよく食べて、暮らす事かなぁ。
この本、大変、面白かったです。
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日本の健康食品のトレンドを知るには、恰好の一冊。
いかに我々が、マスコミを中心とする情報の発信者に踊らされているかがよくわかります。
そして、今後も、きっと、いろんな情報に踊らされると思います。
我々を食いものにしようとするマスコミの意図と、我々の要望がある限り。
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洋服のように時代ごとにとっかえひっかえ消費される流行の食べ物を「ファッションフード」と名付け、本書では特に「健康」「美容」という視点から食べ物の流行を考える。
タイトルに惹かれて本書を手に取った。タイトルに対する明確な答えが書いてあるわけではないが、読んでいれば自ずとわかってくる。健康に長生きしたいというのは古来から変わらない人間の願いであった。口から身体に直接取り込む食品でそれを叶えようと、人々は様々な食品を試していく。「健康」を強く願うが故に、人々は情報に踊らされ、科学的に正しいかどうかも分からないまま様々な食品が次々とブームとなっていく。身体に良いともてはやした食品が実は体に悪いとバッシングされ、消えていくこともしばしば。人々の関心は本当に移り気である。
運動でも身体を変えることはできるだろうが、食品は口にするだけでよいという手軽さがあるために、人々が情報に食いつきやすいのではないだろうか。
本書では健康に関する食品の流行の変遷を追うことが主で、それに対する考察は少なかったのが物足りなかった。ただ流行に対する著者の口の挟み方が面白く、物の見方についてはとても参考になった。食に興味はあるけれども、メディアに取り上げられたからといってその情報を鵜呑みにせず、一歩引いた立場で「この情報は信じられるか」ということを自分の頭で考えるように努めたい。
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巷に氾濫する健康情報を、膨大な資料を読み込み、時系列、及びテーマ別にきちんとまとめられていて、かつ著者のコメントもキラリと光る。
移り気な情報洪水の中での、食品リテラシーの高め方を指南、結局は冷静な情報収集と分析、そして自己判断ということか。
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アリナミンは元々ビタミンb1剤(脚気の対象 )
栄養や食に関する統制が採れた実験、似非科学・非エビデンス情報に踊らされる群衆、それを煽り、販促を試みるメディアや食料品系企業
この三つが合わさって栄養に関する迷信が行ったり来たりする物凄く不毛なことを何十年もやってきました、という本かな。
いつ、だれが、こんな媒体で、こんなことを言った。それに対してこんな反響があった。の繰り返し。著者のこの分野へのコミット具合はわかるが「で、何が言いたいの?」という感想。
戦前のパン食論→「粒のまま未加工で食べるのは原始的で非文化的」 ひどい言いがかりだ笑
味の素は原料が原油だった
人間のエネルギー源はケトン体もしくはグリコーゲン(fromブドウ糖 )
糖新生→人間は肝臓でアミノ酸などからブドウ糖を作れる
「炭水化物が人類を滅ぼす」→糖質は嗜好品である、糖質中毒
サプリの広告はいかに薬事法に触れずに買わせる気にさせるかというゲーム
健康の次はアンチエイジング、抗加齢
酵素は似非科学注意ワード