紙の本
なまけもの≒要領がいい?
2015/09/06 09:42
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投稿者:sika - この投稿者のレビュー一覧を見る
要領のいい人のことを別の言い方でなまけものと表現している
ように感じました。ほんとのなまけものはうまくいくはずがないです。
どろくさく生きずに効率的に行きましょうと現代的な自己啓発を
煽ってしるようです。私は、どんくさいので回り道してでもゴールに
向かうタイプなのでこの本でいうなまけものがうらやましいです。
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知識はあればあった方がいい。
しかしその知識を活用する為の行動をしなければその知識の価値は限りなく低い。
はっきり言って自分ではなんとなく行動してるつもりだったんだけど、よくよく考え直すと行動が足りなさ過ぎる事に気付いた。
考える前の行動を意識する。
バカなんだから尚更必要だこれ。
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p.5
スタートの動機付けは内部から、継続の強制力は外部から
・内部からの動機付け「楽しい」「やる気が出る」
・外部からの動機付け「納得できない」「やる気が出ない」
・内部からの強制力「妥協しやすい」「長続きしない」
・外部からの強制力「続けざるを得ない」「型にはまるとラク」
p.11
組織におけるなまけものと働き者(ゼークトの組織論)
・有能ななまけものは「前線指揮官タイプ」
・有能な働き者は「参謀タイプ」
p.13
なまけものの3タイプ
・前進型のなまけもの(工夫)※これを目指す!
・堕落型のなまけもの(消極的無策)
・幸福型のなまけもの(積極的無策)
p.27
「怠ける」と「サボる」は違う
・なまけものは【工夫する】(賢く怠ける)
・サボる人は【逃げる】(逃げるのはNG)
・努力家は【気合で乗り切る】(限界がある)
p.29
他者の力を利用して自分を変える
・あえて他人に流され、新しいことを始める
・他人の力を借りることで新しい自分を発見する
p.35
加点思考と減点思考
・減点思考:「自分はやればできる」⇒工夫しない⇒結果が出ない⇒自己評価ダウン
・加点思考:「自分はなまけもの」⇒工夫する⇒結果が出て楽しい⇒自己評価アップ
p.36
なまけものは優先順位が重荷になる
・思いついた順にやる⇒無意識化⇒ストレスなく片付く
・優先順位をつける⇒ノルマ化⇒ストレスになって片付かない
なまけものに大切なのは「とにかく仕事をためない」こと
p.39
「最初の10日間」に力を入れれば、あとはラクになる
p.45
苦にならない理由を分析する。多くは次の6つのはず。
①好きである・・・自分の興味の対象
②やっていて楽しい・・・性に合っている
③気持ちがいい・・・心身の喜びがある
④得をする・・・前向きな動機がある
⑤競争の要素がある・・・やる気を掻き立てられる
⑥やらないと大変なことになる・・・必要不可欠
p.61
継続ではなく、習慣化を目標にする
習慣化するまでに力を注ぎ、習慣による自動継続を実現
p.69
走り出したら自分を信じ抜く
少々効率が悪くても、続けていれば必ず結果が出る。
p.95
本で気分を盛り上げる
p.120
面白い本を読んだら人に話す(アウトプットする)
本を読んで手に入れた借り物の知識(あやふやな知識)を、人に説明するために自分の頭の中で情報を「再構築」し、自分の言葉で語ることで、それが本物の知識になる
p.129
怠け続けた結果、将来どうなるかを想像する
p.147
好きを仕事にせず、仕事を好きになる
p.150
感化される仲間を作る。意識の高いグループに身を置く。
ラクなチームに入ると最終的には後で自分が苦労する。
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短く分かりやすくまとめられていて、サクサク読めました!
よく自己啓発で長々と書かれている事を要点まとめて、分かりやすく書かれている印象です。
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サクッと読めた1冊でした!
作者と完全一致するタイプの怠け者ではないので全部は入りませんが、自分に足りないところを拾えていけたので読んで良かったです。
「怠け者から脱したい!何したらいいのか教えて!」的な初心の気持ちと全体を軽く認識したい人におすすめだと思いました。