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うーん、星4つは甘めな評価かもしれませんが、
良くも悪くもお手軽なのが、使うがわとしてありがたい。
小学校低学年でも怖い話の需要は高いにもかかわらず、
彼らの読む力のレベルで読める怖い話はなかなかないものです。
昨今は岩崎書店の怪談えほんが、それなりに注目を集めていると思いますが、
あちらは創作であることもあってか、
著者さんやら、絵の方たちが全面的に出て来て、
本当に子どもの為に書かれているのか、
ちょっと考えるところもあります。
本シリーズは少しそれとは違う路線であると思います。
前作の『本所ななふしぎ』は伝統的な怪談を、
シンプルながらにきちんと紹介してあったのが良かったのですが、
本作も王道感あふれる学校のななふしぎをぱぱっと紹介してあり、
読む力の低い人たちにも届く怪談になっています。
正統派怪談をストイックなほどに骨格だけにしてあるこのシンプルさ、
遠野物語みたいで(褒めすぎ?)意外にキライじゃありません(笑)
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・おばけがいっぱいでてきて、こわかった。がいこつがおどったり、ベートーベンがいきてたりしてこわかったです。
・学校ななふしぎをよんでみたら、すごくミステリーがあって、とてもすきになりました。
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ちょっとギャグっぽい絵柄で、怖さが緩和されている?
最初の3つはメジャーだけど、後はどうかしら。
校長会議はシュールだなあ。
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「おばけずかん」シリーズの斉藤洋さん、「アブナイかえりみち」などの山本孝さんという、有名どころの2人が組んだ本。ホラーの雰囲気は残しつつ、どこかコミカルで怖すぎないところが幼稚園〜低学年にちょうどいい。でも怖い話好きの子には物足りないかも。
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7歳6ヶ月の娘
4歳6ヶ月の息子に読み聞かせ
娘が学校の図書室で大人気ということで
ほんと怖い話すきだよねー小学生
そして
怖くなって
夜眠れなくなるという
トイレにいけなくなるという
絵も結構こわいよ
学校のこわい話
七不思議って
自分のときも語り継がれていた
ある意味、伝統文化だよな
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学校に夜いってはいけません。もし、いくとね…。「トイレの花子さん」他おなじみの学校の怪談に創作怪談を加えた7編のショートショート絵本。
もくじ:
トイレの花子さん
理科室のがいこつ
音楽室のベートーベン
れきだい校長かいぎ
おどりばのかがみ
おばけんぴっく
あの世のこくばん
姉妹編に江戸の怪談を集めた『本所ななふしぎ』もある。