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紙の本
体制の敵
2015/02/03 08:38
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本大志会と民政党の対等合併により成立した大和同盟の党首に就任する予定の神楽日毬だったが、それを嫌うホワイトハウスの意向を受けたDIAのクルス大佐や、大手広告代理店の蒼通、そしてマスコミ各社によるバッシングを受け、船出前から崩壊の危機にさらされていた。
ひまりプロダクションの健城由佳里や片桐杏奈(美城春菜)、槙野栞や神楽凪沙、朝霧千歳やリリィ・レイエスは、ラジオで一社提供の番組を立ち上げてバッシングに対抗しようとするのだが、敵の物量の前には焼け石に水という他ない。
織葉颯斗は、CIA東アジア支局長のローガン・レイエスから提供を受けた情報を元に、蒼通の仕掛けたネット上での宣伝工作の全容を暴き出し、警視庁公安部の黒谷を通じて訴状を提出するものの、蒼通までは届かない。そんな時、彼の前に沢木律子というシンガポールのテレビ局の特派員と、彼女との接触を妨げようとする本郷雛子という美少女が現れる。
大和同盟に対するバッシングが続く中、潜在的な敵となりうる勢力とのパイプを築くため、人民解放軍総政治部連絡部宣伝局の雷春燕や台湾国防部軍事情報局の王丞林を通じ、日米中台の情報当局者および大和同盟による5者会談が開催される。その結果、バッシングに対する反撃材料も得るのだが、それは新たな敵を呼び込むことにつながっていくのだった。
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