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空気は踊る みんなのレビュー
- 結城 千代子 (著), 田中 幸 (著), 西岡 千晶 (絵)
- 税込価格:1,650円(15pt)
- 出版社:太郎次郎社エディタス
- 発売日:2014/08/26
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紙の本
科学で世界を楽しめるのか、が試される。
2020/01/13 15:07
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一章は詩で始まる。そんな「科学の本」です。
涼しい風が海からふいてくる。そんな時に「今は私のいる陸地のほうが温まっているんだ」と考えることを「地球がこんな風になっている」と楽しめるか。そんなことを問われているような本でした。
科学も毎日の生活を豊かに、楽しいものにしてくれる部分があってもいいだろう、というのが著者たちの意図。シリーズの本巻は空気。風や真空の身近なものを難しくない科学の言葉で説明していきます。「空気」は「何もない」ものではないこと。それはどうやって知ることができるか?風船の実験や歴史的に実際はどうやったのかの話など、キチンとした説明ですがイラストがかわいらしくて楽しいものになっています。
好きだったのは吸盤の話。タコ(生きものの)の吸盤も空気があるから吸い付くこと。タコ型宇宙人が吸盤を持っていたとしても宇宙船船外活動では使えない。そんなことを想像するのも楽しいかも。イカの吸盤は違う原理でくっつくと書いてあって、仕組みの違いがわかっるのも楽しい、と思いました。
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