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デルトラクエストや、フェアリーレルムなどのシリーズで人気のエミリーロッダさんの最新作です。
3つの扉と題名にあるように、3部作のようです。
伝説の魔術師「ダン」により作られた街「ウェルド」に夏になると群れをなしておそいかかる怪鳥スキマー。
街を救うために勇者たちが3つの扉を超えて壁の外へ派遣される。
主人公のライは、3兄弟の末っ子。
勇者として旅立った、2人の兄を救い出すべく旅立ちます。
そして、冒険の旅、真実の発見・・・・。
おもしろいです。
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高い壁に囲まれた街では、夏になると怪鳥スキマーが人々を襲いにやって来る。スキマーがやってくる訳を探るため、壁の向こうに勇者が送り込まれたが、誰1人もどってこない。少年ライは、帰らぬ兄を探すため、壁の向こうに行くことを決意。外へ出るための扉を選ぶが、その扉の先にあったものは…。ダイナミックな冒険ファンタジー。
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剣を打ち合わせるような戦いは起こらない。
なぜなら敵の武器はレーザービームだから。
普通に戦っては勝ち目がない、だからこそ知恵が必要になる。
自分の持っているものを最大限に生かして。
知恵と勇気の冒険物語。
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エミリー・ロッダのデルトラクエストが好きなので同じ作者のこの本も読んでみた。相変わらずワクワクさせるのが上手い展開で楽しい、次巻以降も早く読みたいものだ。デルトラに出てきたポリパンなどの動物や、影の大王やデル、他の作品に出てきた様々な事物への言及もあり読者としてはニヤッとしてしまう。まるであるゲームシリーズの最新作を遊んで過去作の要素を拾い上げた古参プレイヤーの気分だった。