マスカレード・ホテル みんなのレビュー

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のっけから面白くて一気に読んでしまいました。刑事がホテルマンとして潜入するんだけど、最初はホテルマンとしての態度が通常はまるっきり違う刑事そのままで・・・とか絵にかいたような展開。だけど事件そのものは奇想天外で。事件現場に残されていた謎の数字は最初から「あれのことかな」とは思ったけどそれじゃあ数字が合わないなぁとか悩んでました。半分当たりました。
続編があるのでそちらも楽しみ。主人公刑事と指導役だったホテルウーマンの関係も気になるし（＾＾）

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トリックがさすがなのはいつものことだけど、ホテルの中の話が面白かったなあ。素晴らしすぎるホスピタリティ。高いホテルになんか泊まったことないけど、こういうサーヴされてみたいな。

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単行本に続いての再読。
緻密に構成されたストーリーはさすが。
読んでいて心地いい。気持ちのいい展開。
やっぱりこの人の作品は何度読んでも面白い。

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新シリーズ第ニ弾が8月21日発売と聞いて、慌てて読みました。
刑事とホテルマンの組み合わせで、ひょっとしたらつまらないかもと思っていましたが、人の接し方が全く異なる二つの職業にそれぞれ誇りを持っている二人を中心に話が展開されていて、とても楽しめました。
最終的な犯人像は、ちょっと無理がある様にも思えたけれど、最後まで一気に楽しく読み切れました。第二弾も楽しみです。

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「・・・イブ」を先に読み、満を持して「・・・ホテル」を手に取った。
読み進むにつれて、目は次の頁、次の頁へと誘導されてしまう。息もつけない面白さというべきか。
読み終わって、「・・・イブ」の帯の」惹句「伏線はここにある」の真の意味がわかり、納得の読後感。
やはり、「・・・イブ」を先に読んで正解？！
プロ意識に徹したフロントクラーク山崎尚美、犯罪捜査に熱血をそそぐ若き刑事新田浩介。
今後、二人を主人公にして、シリーズ化されるかな、期待したい。

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　ホテルでの仕事の大変さとスゴさを知った。
　テンポが良く一気に読んだ。読んでいて事件の内容よりホテルに来る奇妙な客の方が気になった。
　ホテルでは誰しも仮面をつけている。だからマスカレードホテルなのだろう。

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結果から見ると、大げさな犯罪計画。刑事とフロントクラークスタッフとのコンビは、とても面白い。違う価値観で働く者同士、同じ目的へのアプローチがテンポ良く進んで行くのですぐに読めちゃう。これ、シリーズ化してくれないかな〜…

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ホテルに来る人は皆それぞれ別の顔を持っている。そこで働く人も嫌な顔せず、きちんと対応する。本当に人間のうわべの顔と内面との心の落差を述べた物語であった。
新田と山岸との二人のコンビの応対の変化の妙がこの肝か。
そこに出てくる能勢刑事が非常に旨く、新田との掛け合いが絶妙。ただ事件の結末はちょっとあっけない。ので星四つ。

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購入後、積読してたのだけど映画公開間近なので慌てて読んだ。

まぁそうなるよねーぐらいには、ねらわれる人は絞り込めますが、犯人はなかなかわかりません。
怪しいっちゃあ怪しいけど。
ほぼホテル内での出来事なので、映像化もシットコムみたいな感じになるのかな、と期待。