紙の本
「究極 読書の全技術」に要注意!
2022/03/04 21:35
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投稿者:どんな名前つけようかな? - この投稿者のレビュー一覧を見る
未来にこれと同じ書籍が別の装丁で新刊本として発売されるとは思わなかった
「究極 読書の全技術」というタイトルである
「大人のための書く全技術」や「大人のための会話の全技術」すら文庫化されていないにもかかわらずこんな販売方法をとるとは思わなかった
「全技術」シリーズに一体何が起きたのだろうか?
紙の本
大人の読書方法
2014/12/21 10:11
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投稿者:風景写真教科書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は読書の大切さをとてもわかりやすく解説した本です。この本を読めば今まで知らなかった読書の方法や新たに変わった読書の方法を身につけることができます。読書の苦手な人はまずこの本を読んで読書の方法や大切さを身に着けるといいでしょう。
電子書籍
大人のための読書の入口として
2015/08/31 09:12
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投稿者:くろねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
レビューが良かったので購入してみました。自分の読書術に自信がないので、著者の助言に沿っておススメの本を読んでいこうと思います。
紙の本
読書の質を高めるためのノウハウ
2015/12/28 16:19
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投稿者:munenori7984 - この投稿者のレビュー一覧を見る
他人の10倍速く読み、100倍深く理解すると言われる著者の読書方法と書籍選択方法について、述べられた書籍。
フラッシュリーディングといった小手先のテクニックについては一切論じられておらず、この手の方法論を期待する人には不向きである。
ジャンル偏らずに読書することの重要性を理解しつつ、「速読本と精読本は明確に区別すべき」という思想と著者の考え方をインプット出来た。
一度に複数の本を読み進める「並行読み」は実践してみたろころ、なかなか効果的であった。場所に合わせた書籍選択を行うことにより、読書の質と量を稼いでいくことが出来そうである。
電子書籍
読書の効能がこれでもかと
2015/09/08 00:07
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投稿者:アキウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
速読と精読を併せて勧める読書術が好きです。読書の効能をこれでもかと紹介。本にがしがしと書き込み、バンバン引用し、自身の血肉に変えていくスタンスは、完全に肉食獣のそれであります。有言実行だからこそ、言えること。齋藤先生の著書は初めて読みましたが、論旨が明確であり、わかりやすすぎて心配になるくらいわかりやすい。この明確さ(強さといいかえてもいい)が、先生の魅力なんだろうなと思います。岩波新書の『読書力』も読もうかな。あと、「50冊の必読リスト」はとにかくヤバいです。
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特別目新しいことは書かれていないが、正にそのことが読書の奥深さを物語っているのだろう。
「本を買ったら、その日のうちにさばいておく。つまり、一目惚れしたテンションのまま、一気に中身を把握しておくべきなのです。」
これは実践してみよう。
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この本を読むことで、読書によって知識以外にも様々なことが身につくということを紹介しており、読書に対するモチベーションに繋がった。自分も振り返ってみると、本を読むことが習慣になってから、周囲のことが良い方向に変わっていったように思う。これからも本書にある技術を心がけ、続けていきたいと思う
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アウトプットを意識しながら読書する。他の読書術を紹介する本の多くも指摘することであるが、その通りだと思う。
また、時間を区切って、締め切りを設定して本を読む等、日頃から自分が実践しているやり方が紹介されていた。
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この本はとにかく本を読め。たくさん読め。読むことによりこれこれこうなります、という内容でした。それはもうしつこいくらいと感じるくらいに。しかし、それだけ読書が大事だということがわかりました。
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著者の読書感、読書技術がこれでもかというくらいに分かります!
そして、締めくくりの後書きで「読書で将来の点と点を結びつけることはできないが、確実に自分の中に一つの点を持つことができる」と書かれています。
速読の全技術の章は正直なところ、私には実践できそうにありませんが、後書きに書かれているような意識だけは持っていたいですね(^^)
終章で紹介されている本は3冊くらいしか読んだことがないので、自分の中に新しい点を持つために少しずつ読んでいこうと思います^^;
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2014.9.5了読
チェック項目
常にコミュニケーションしている状態が持続していることによって、現代人は自分自身に向き合ったり、自分自身を掘り下げたりする作業が疎かになっているのではないかと、私は危惧している。
テキスト論「作品は作者のものではない。読者のものなんだ」という考え方。
古典の大切さ
フランクル『夜と霧』フロイト『精神分析入門』ハイデガー『存在と時間』ヘーゲル『精神現象学』
電子辞書
カシオ「エクスワード」
フィードバック
準備、融通、フィードバック
『知の逆転』
『世界がわかる理系の名著』
『面白いほどよくわかる!心理学の本』
『カーネギー自伝』
『フランクリン自伝』
『ミステリーの書き方』
『ビジョナリーカンパニー2』
優れた経営者たちは、「目標よりも、人を選ぶのが先」
データとは適切な物の見方で的確に活用することで、初めてデータが生きてくる。
『発想法』川喜田二郎
『ジョゼ・モウリーニョ』
『人間の土地』サン=テグジュペリ
『たとへば君』河野裕子
『一茶句集』現代語訳付き
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(所要340頁で3時間半)
全編に渡って読書の良さを説く。
要約すると、とにかくたくさん読め。
読書は知識の積み重ねだから、
幅広いジャンルを読めば読むほど、次に読むのが早くなるよ。そして声に出して読んで、人に伝えられるようにしなさい。そうすれば本はあなたの一部になるから。本を読まないと国力が低下するぞ!諭吉もそう言ってた!といった感じ。
著者は10冊以上並行して読むのには驚いたが、
当然のように全部は読んでいない。
まず、購入したら喫茶店で「本を捌く」。
1冊20分でパパッと全体をざっくり読んで、
ざっくり人に解説できるようにしておく。そうすると時間をあけてもすぐ内容が頭に入ってくる。
3色ボールペンでキーワードチェックしたり、
気にいった文を3つチョイスして、なぜチョイスしたのか自分なりに考えたり。
リーダーは本の受け売りにならないように、経験と言葉を絡めて話せるようにするといい。
個人的にはまどみちおさんの引用で、
「(幸せとは)自分が生きている現在を肯定的にみることができる人」というのが、本文とは全く関係ないけど一番刺さりました。
長嶋茂雄さんの逸話を読み、感覚で話す人だと誤解していたことに気が付けました。
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大学教授で情報番組の司会で多数の著作を持つ著者の読書術。
とにかく、日本人の一人でも多く読書を習慣化させたいという熱意が伝わってくる一冊。
現代社会を生き抜く上でのスキルとしての読書の優位性を説いたうえで、「速読術」「精読術」「本選び術」「アウトプット術」について、それぞれ著者が実践している内容をもとに紹介されている。
どのテーマについても各論で著作にまとめてきているために、大変整理されている。
速読術、精読術は特に具体的な手法としてすぐにでも取り組める内容のオンパレード。
「仮の設定」「三色ボールペン」などは今日からもうやっていきたい。(とはいえ、三色ボールペン読みは初読の本において「客観的に重要な個所」を的確に選び出せるのだろうか、線を引きすぎて逆に拡散しないかという疑問は残る。)
一方、本選び術、アウトプット術は、技術と読書の結果得られる能力とがないまぜになって紹介されていて、意外と技術の紹介自体は少ないのがやや残念。
とはいえ、実践的かつ読書のモチベーションを高めてくれる一冊として、「もっと読書をしたい。教養をつけたい」と思う全日本人にお勧めできる。
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3~5章まで読んだ。
読書を、ただ印刷してある文字を目で追う作業ではなく、
偉大な著者達の考え・新しいを最大限理解し、自分のものにする技術を教えてくれる。
人生の師となる本。
セミナーを開いたら1人何万円も取れそうな素晴らしい技術が、たったの1680円で手に入るなんて!
これまで購入したものの中で最高のコストパフォーマンスだ。
「大人のための」とあるが、子供や学生が読んでも全く問題ないだろう。
とても読みやすい言葉で書いてある。
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読書をする人が減って久しい。それはひとえに「紙の本での」という印象を拭いきれないが、それでも統計的に見てこれまでほとんど読んでこなかった人たちの新規参入は減ってきているようだ。
本書では、読書の目的から始まり、量と質、そしてその為の技術、はたまたオススメ本まで余すとこなく説明する内容となっている。
私自身は読書を始めかれこれ8年ほど経とうとしているが、まだまだ読み足りないし、まだまだ知らないことが世の中にはありふれている。読書においては、まさにピンポイントで目の前の解決につながるもののもちろんあるのだが、それ以上に点と点がつながり合うことの付加価値の方が読書における効用としては大きなウエイトを占めている。
働き始めて、読書量における絶対数が減ってきている今だからこそ改めて読書の重要性が身にしみているし、読書をしている人としてない人との違いにも徐々にその差が出始めている。
読書を習慣にしてない人に「是が非でも本書を読んでいただきたい」と思いつつも、その一方で「読書をしてない人だからこそ、この本もまた読まれることがないのだな」と思うと、まことにもって残念である。