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わかっている質量の5倍ものダークマターがまだわかっていない。現在知られている素粒子以外のものでできている。電荷をもたない粒子。
宇宙誕生当初は、温度が高く電子はプラズマ状態だった。ヘリウム原子が生まれ、水素原子が生まれると、電子が吸着され光が届くようになった=宇宙の晴れ上がり。
最初に可視光だった光は、波長が長くなり光から飛び出す=暗黒時代に突入。1億年続き、星の誕生で光がよみがえる。
遠くの天体ほど昔の姿を見せてくれる。
銀河系も回転している。一周するのに2億年。
年周視差で星の距離が分かった。
ブラックホールは陰の主役=ダークマターほど質量はないが、パワーがある。
太陽は28日間で一周する。黒点は月の明るい部分より明るい。内部からの巨大な時期のチューブが浮上してきたときの断面=温度が低い。二つペアで現れる。
太陽は表面温度より大気、その外のコロナ層のほうが温度が高い。コロナ加熱問題。黒点の周りは磁場が強く明るい。
フレアは太陽の爆発現象。磁気嵐のもとになっている。
宇宙空間では人口日食を起こせるのでコロナの常時観測が可能。
太陽黒点が少ないマウンダー極小期は氷河期、小氷河期だった。
生まれたばかりの太陽は今の70%の明るさしかない。地球の表面は氷点下。35億年前には液体の水が存在していた=暗くて若い太陽のパラドックス。
恒星は最初は水素の核融合、その次にヘリウム、次は炭素、酸素、ネオン、マグネシウム、ケイ素、硫黄、アルゴン、カルシウムの順にできる。鉄が最後。これ以上は吸熱反応になるため重い原子は作られない。超新星爆発を起こし、中性子性かブラックホールになる。
重い原子は中性子捕獲で作られる。
地球上の元素は、太陽ができる以前の星から作られたものが旅してきたもの。
地球型惑星、木星型惑星、海王星型惑星(天王星型または氷惑星)にわけられる。
金星の雲は硫酸。待機量は地球の90倍。二酸化炭素。温暖化で高温、460度。
大気を持つためには十分な質量が必要。火星でも大気をもつことができるが、0.006気圧しかない。
惑星は太陽からエネルギーを受けるが、捨てられなければどんどん熱くなってしまう。
惑星が海を保つためには0.97天文単位から1.5天文単位まで。
大気が熱を持つと、惑星の重力から逃れることができる。紫外線の照射によって、惑星大気は宇宙へ流出する。
地球の海洋プレートは沈み込んで消えて、中央海嶺で生成される。寿命は2億年。海の二酸化炭素は、炭酸塩として海底に沈み、プレートによって飲み込まれる。火山活動で地表に噴き出す。
金星には大陸もプレートもないため、二酸化炭素の行き場がなく、大気に残って温暖化の原因になる。
地球の水は、質量でいえば0.023%に過ぎない。その10倍あると、陸地はなくなる。
小惑星帯は木星の近くにあり、強力な重力で軌道がゆがむ。地球と衝突して水を供給した。その後に地球に落ちていく隕石の水が加えられた。
シアノバクテリアがなければ動物は生まれていない。
人とチンパンジーの共通の祖先は見つかっていない。