紙の本
社会のあるある
2018/05/02 20:51
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:本好きリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会人なら誰しもが遭遇する「アホな人間」、それの対策本です。
ちょっとショックだったのは、そのアホもこの本を読んでいるという現実…
アホはお前だよと言ってやりたいです。
電子書籍
図書館で借り読み推奨
2020/02/16 01:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ladybird - この投稿者のレビュー一覧を見る
悪くはないし、それなりに面白かったのですが、他の啓発本で読んだことがあるような内容ばかりでした。
購入しましたが、自分でお金を出して、手元に置きたいほどではなかったです。
彼が慶応大卒なのは事実ですが、その後の経歴は実際以上によく見える誤解を含んでいる気がしなくもなかったです。例えば、アメリカの一流大学の研修員に選ばれたのは凄いと思いますが、期間はどれくらい?そこで学位を取ったわけではないですよね。ただのお客さんだった可能性もあるかもしれないと思いました。そういう人を実際知っているので、邪推。
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投稿者:海坊主 - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々な人と付き合うときに、イライラすることはたくさんあるが、イライラさせてくるような人とは付き合うなという主張はその通りですね。
そういう人は、空気のような方だと思うようになりました。
紙の本
頭の整理に
2022/07/31 23:05
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投稿者:ekko - この投稿者のレビュー一覧を見る
職場でどうも話が通じない同僚がいて、タイトルから思わず手に取った。
相手を変えようと思っても変えられない、そのなかで自分の考えを整理し、気持ちも落ち着けながら過ごすためのヒントが多数載っている。
言われればまあそうか、と思うことだが、作者の見解が入ることでスムーズに読み進められた。
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きちんと志を持とう、そしてその志のためにはエゴを捨てて戦略的に生きよう、という至極まっとうなメッセージ。後半、そのためには権力に擦り寄るのも重要なのだといったあたりの話はあまり共感はできなかったが、主張は大筋同意できる。
相手を言い負かしても、その相手は納得もしないし負けたと認めもしないことは、自分が言い負かされたときのことを考えればよくわかるのではないか。でも、なぜかムキになって言い募る人はたくさんいる。まずはこの本を読んでそれが以下に無駄なことなのか、気づいた方がいいよ、と思う。
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タイトルは本を売るため?にインパクトがありますが、書いてあることは今の自分には響いた本。
タイトルから想像していた内容と違って、期待を裏切られた良い本でした。
ブログはこちら。
http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4810119.html
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・「アホ」=むやみやたらとあなたの足を引っ張る人。会議でなぜかあなたの発言だけにいちゃもんをつけたり、チームメイトなのに明らかに敵意を見せつけて協力的な態度をとらなかったり、明らかにこちらの意見のほうが正しいのに、権力をふりかざしてそれを潰そうとしたり・・・・
・無駄な戦いを繰り広げる人の特徴・・・「正義感が強い」「自信にあふれる」「責任感が強い」「プライドが高い」「おせっかい」。
・私が知る限り、少なくとも成功する人は善悪ではなく真理を追求しているようだ。いい人生を送りたかったら、善悪の判断はできたほうがいいが、善悪、もっといえば勧善懲悪にこだわってはいけない。追求すべきは「真理」だ。一つの真理は、勧善懲悪を人生に期待してはいけないということだと思う。
・戦うべき相手は人間関係で「くよくよ悩む自分」「腹を立てる自分」。神経をすりへらさないための第一のポイントは、自分にもっと関心をもつこと。他人ばかり気にしていたら自分と向き合う時間がなくなってしまう。これからは、自分が本当に何がしたいのか?そのために何が必要なのか?そっちに専念したほうがいい。それがわかれば、他者のことを気にする暇なんてないことがわかる。
・死ぬ瞬間の5つの後悔のうちのトップは・・・「他人の期待に応えようとするばかりの人生ではなく、自分が真に生きたいと思う人生を生きる勇気を持っていたかった」だった。人生は自分が主役であるべきだ。しかし、洋の東西を問わず、自分の人生を生きるのは難しい。
・事を成すために、経営者だろうが、学者だろうが、政治家だろうが、行政官だろうが、必要な能力、それは「相手の気持ちを見抜く力」だ。この能力を持つ人が一番賢い人であり、この力さえあれば、あなたの人生は「鬼に金棒」である。
・「アホと戦わない」ことを実現するためにも、相手の気持ちを見抜くことは必要不可欠である。他者を怒らせずに、戦わずに、味方にしてその力を使い倒すためには、相手の気持ちを理解する力をつけないといけないのだ。
・人を意のままに動かす技術「他人を動かす3原則は①非難するな ②認めよ ③相手のほしがるものを理解せよ」
・成功者とは、自分の能力を信じて、それを向上すべく努力し続けられる人だと思う。シリコンバレーでは「大失敗ほどレジュメに書くべき最高にクールなことはない」と言われる。「失敗したことのある人間でないと信用できないし、大きな失敗ができるということは相当な実力がある証拠であり、またその大失敗から学べる人間であり、学んだことはかけがえがない」と思われるのだ。
・ネットを見る暇があったら自分と向き合え。そもそも、多くのSNSは無料であることからして、直接社会にとっての付加価値を生み出すものではない。多くの人は有限で貴重な時間とエネルギーを浪費しているのではなかろうか。今やそれなりの人は多忙であり、簡単にシェアできない情報に囲まれているので、彼らはSNS上にあまりいなくなった。SNS上での情報共有には注意を払うべきだ。
・自分の人生に���足できるかが、すべて。
現代社会、特に人の目を気にする日本社会で育ってきたわれわれは、他人からの評価に左右される人生を送っている。人間には周りに影響されやすい生き物なので、デキる人間に囲まれる環境を作ることは大事だが、そうした環境に満足するだけでなく、自分が納得できることが達成できたか、という自分だけの基準が重要だ。だかrかおそ、自分と向き合う必要性があるのだ。自分と向き合うには、ここでも幽体離脱が必要だ。一度自分を抜け出して客観的に見ないと、本当に自分と語り合えない。そのためには、まず自分だけの時間を確保することが重要だ。他人に囲まれてばかりだと、自分と向き合うことはできない。自分ひとりの時間でもテレビやパソコンやスマホを見ていたら、自分と向き合えるわけはない。
「お間えは本当に今のままでいいのか?」
「本当は何がしたいんだ」
「お前の中で一番大切なものは、価値は、何なんだ?」
「今、全力を尽くしているか?」
「怠けていないか?」
「本当にその仕事が好きなのか?」などと問いかける。
こういうことを繰り返していくと、強がりや見栄という余分な部分が削ぎ落とされてきて、自分が何者で、何がしたいのか、何が気になるかが徐々に見えてくる。
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うんうん、そうだよねー
と言う感じ。
なんだかずるいのかなと思っていたけど戦略立てるのは大事だもんなと改めて思った
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自分が本当にやりたいことを仕事としてできている人は少ない。見つからないという人は「目の前のことを懸命に頑張ることをおすすめしたい」このようにできる人は人生を有意義に過ごせる。今の若い人に伝えたいメッセージである。
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日本人は主張に反論されると人格攻撃と捉えるから議論ができない、にメチャクチャ納得。だからあの時のあの人はああだったのかーーとか思い当たる節あり。
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ある上司から『「上位者の意見に合わせるのは軟派な迎合ではないか」との見解に対する明確な反論は何か』というお題をもらって、いまだ思案中であるが、この本が少しヒントを与えてくれた。
真に為すべきことを成就する事を考えた時、どこまでが必要なプライドで、どこまでが無駄なプライドなのか考える必要があると思った。
もう一度読み返しながらお題を推敲しよう。
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[図書館]
タイトルに対する著者の言いたいことは、
「自分と戦え、もしくは自分よりデキる奴と戦え」ということらしい。
p. 31 初当選して国会議員になった人間が、すべての待遇が変わりどんどん勘違いしていく様は興味深い。そこで等身大の自分を見失わない(例えば、知らないことは知らないと言える)かどうか。田中将大と斎藤佑樹の違いもそこ。ピンチになっても持ち上げられても「決して自分を見失わない人間としての成熟度」
p. 40 空手より合気道。正面からの力のぶつかり合いではなく、相手の力を使って相手のバランスを崩し、自分の有利な体勢に持っていく。
相手の攻撃やいじめにやられているフリをする。やられた、勝てません、という姿を見せる。仕返しは、相手の力を利用してこちらにメリットがあることを実現してしまうようにした方が建設的だ。
p. 59 自分をいやらしく無視したり、無理難題を押し付けたり、仲間外れにしたりする人がいたら、そのアホに「私を無視したり、仲間外れにしたり、無理難題を押し付ける人がいるんです」と相談に行ってみるといい。これはかなり効く。
あくまで、「これはお前のことだよ」と暗にほのめかすことなく、真摯に思いつめた感じで相談に行くのがいい。
ポイントは、険悪になりそうな時ほどなんらかの形でコミュニケーションをとるべきということ。
なるほど…。高校の教師にこれやってみればよかったな。
p. 75 いくら賢くても、一人ではたいしたことは実行できない。いろんな人を巻き込み、彼らに本気で動いてもらう仕組みを考えて実行しないと、アイデアや思いは絵にかいた餅で終わってしまうのだ。
そのために必要なのは、相手の気持ちを理解する能力だ。
p. 104 シーラ・マルセロさんを褒めているようでいて、実際は女性を下に見ていることはひしひしと伝わってきた。
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読んで理解することは容易ではあるが、
実現させることは容易ではない。
そんな内容であった。
まずは、すべてのことを楽しく実行することから始めたい。
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2015年の9冊目です。
話の前半は、怒りの感情をコントロールする術を説明しているのだと感じていました。「アホ」と抽象的に表現されていますが、著者にとっては具体的で特定の人物がいるのだと思います。
後半部分は、人生訓に近いものになってきます。
経歴を見ると非常に優秀な方ですので、人生を思いのままに生きていける力量の持ち主だと思いますが、政治の世界での経験が、感情を持つ人間としての生き方をより切磋琢磨したということでしょう。
「失意泰然、得意淡然」という言葉が紹介されていますが、これが最も琴線に触れました。人生生きていれば、失意の繰り返しのような気がします。いっそ、何かに期待するのは一切やめた方がいいのではと思うようなことの繰り返しでもあります。そんな山谷が必ず訪れる人生を泰然として淡然として生きるというのは、人生訓です。
もう一つは、激変していく世の中で、”変化を嫌うことは、最大のリスクである”という言葉です。私の年齢では、物事の様々な面で保守的な考え方が優先して出てきます。
若い人と同じようにとはいきませんが、「変化」を一方的に退けることはせず、かといって飛びついたりせず見極めながら付き合っていきたいと感じました。
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対人関係を良くするためのFAQの様な本である。三毒追放、マインドフルネスの基本は怖れを手放し自分を含む他者への慈愛の気持ちを持つ事であるが、それを数々の失敗から得た知見としてまとめてある。
失敗はチャンスである。そこに向き合う事で本質を知り根本的に行動を改善するキッカケになり得るからである。筆者の場合、惜しげもなく自分の経験を吐露している。赤毛のアンは、自分の良いところを、失敗はするが同じ間違いはしないことだと言っていたが、この筆者にも同じ覚悟があるのだろう。頭が下がる。
競争の中にいる、もしくはそう思い込んでいるコミュニティに属しているとこういう話を聞く機会が少ない。そういう意味では貴重な本である。本書の中でも触れられているが、日記をつけそれを読み返しているのだろう。
三毒追放もマインドフルネスも教えてくれないことといえば、第三者視点、上司や相手の視点で自分を見るとである。必要だとは思っていたが、具体的にどう見ればいいのか他者の考えはヒントになった。