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紙の本

脇役の大活躍

2014/08/24 18:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Tucker - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公達の住む街、藍空市を舞台とした、(自称)超人部隊レッドキャップスとの戦いの後半戦が主。

前巻のラストで新宮隼人(主人公の仲間)のARMS「騎士(ナイト)」の完全体が登場した事に引き続き、巴武士のARMS「白兎(ホワイトラビット)」も完全体が姿を現す。

高槻涼(主人公)が戦うのだろうと思われた敵を「騎士(ナイト)」が倒してしまう、というのが、少し意外だった。
主人公と、その敵の因縁は、ちゃんと描かれているのに・・・。

記憶違いかもしれないが、今後、こういうパターンは何度か出てくる。
作者は狙ってやっているのか、話の流れ上、こうなってしまったのか・・・。
「騎士(ナイト)」と「白兎(ホワイトラビット)」の初登場のエピソードなので、この2人(?)を目立たせるためには当然なのかもしれない。

ちなみにレッドキャップスとの戦いで、主人公のARMS「魔獣(ジャバウォック)」は、あまり活躍の場がない。
むしろ、敵に撃ち込まれたコンピュータウィルスにやられて(ARMSは一種の人工知能プログラム、という設定)崩壊しそうになるほど。

これまで「魔獣(ジャバウォック)」は敵味方から"脅威"と見られていただけに、あまりの脆さにビックリしてしまう。
この後のエピソードでは、敵は、この攻め方をしなくなってしまうが、何故だろう?
・・・というツッコミはしてはいけないのかもしれない。

「騎士(ナイト)」「白兎(ホワイトラビット)」以外で、主人公以上にいい所を見せるのは、兜光一刑事。
前巻では、市民が主人公達を襲う「暴徒」になるのを防いだが、この巻ではカッコいいセリフを吐くシーンがある。

「軍隊と警察の違いが分かるかい?
軍隊は敵軍に降伏してもいいんだ。そのための国際条約もある。

だがな、警察は違うぜ。
警察は決して犯罪者に降伏しちゃいけないのさ!」

「自称」とはいえ、相手は「超人部隊」
個人の能力も装備もレッドキャップスの方が上で、冷静に分析すれば、勝ち目はない。

が、「警察が組織的に"犯罪者組織"を排除しようとしている。」(それどころか相手の油断につけこんだ結果とはいえ、善戦している)という事実が、市民のパニックを防ぐ。
そして、その事がレッドキャップスの作戦を狂わせる要因の一つになる。

普段、目立たないキャラが活躍するシーンがあると、なんだか弱い。

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