紙の本
父の影響で聞き始め
2020/10/12 13:08
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投稿者:gunners - この投稿者のレビュー一覧を見る
リアルタイムでは味わっていない甲斐バンドの周りの熱狂ぶりが体験できます。カラーで70年代のチケットが載ってるのでと当時を知ってる人は懐かしいかも。ちなみにチケット代800円でした
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一気に読んでしまった。
甲斐バンドの40周年ではあるけど、甲斐よしひろは出てこない。バンドのメンバーを含む、周辺で関わりを持った24名への取材を通して構成されている。
結成40周年ではあるが、その間、甲斐バンドクレジットで活動した期間は20年強。あとはソロであったり、(短期間ではあったが)「KAI Five」っであったりしたわけである。ただこの本で取り上げられているのはあくまで「甲斐バンド」だ。それもほとんどが、86年の解散以前の話で占められている。解散以降、活動再開後のことは、最終章の終わりにちょっと触れられているだけである。
つづきは⇒ https://note.mu/h_chugun/n/n5a0a14e2bded
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【26/10000】
嵐の季節
石田伸也
ぴあ株式会社 2014.7
いわゆるバンドが辿ってきた道筋を記したものではない。
周りで関わってきた人々の軌跡だ。
それが甲斐バンドの輪郭を 形造る。
克明にその時代を浮かび上がらせた
石田伸也の〈甲斐バンドをめぐる旅〉。
ここに記された一人一人が甲斐バンドであり、甲斐バンドを観てきた一人一人がいて 今の甲斐バンドがあるのだ、
とそう、石田伸也氏は 告げているように思った。
購入してから、ずっと飾りだった。
こんな本だとは思わなかった。
感動した。
ここに記された人々の情熱が 40周年という 長きに渡る甲斐バンドを支えたのだ。