紙の本
悪魔の正餐
2015/08/19 12:43
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:貧乏でもルンルン - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズ大好き! 登場人物は魅力的だし、謎解きへ持って行くストーリー展開も面白い!
電子書籍
シリーズ2
2017/09/14 23:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙が良いですねぇ〜
これが、この巻の全てを表現してますね。
今回も、ジョニーロケッツ!クラフト社のマカロニ&チーズ!懐かしい〜 ハイウェイ210は、よく使ってたから、情景が浮かんできます。
オカルト感満載のアンガスが絡んだ話だと思ったら、カルト集団が関係してるんですね。ありがちな話ですが、でも面白い!
しをんさんが書いていましたが、アドリアンのセリフは考えさせせられますね。
紙の本
クリスマスに・・・
2021/05/25 07:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
(ミステリーの部分はいたしません)
シリーズ3
前半はアドリアン自身がいうとおりゆったり甘いので・・・
このまま二人の関係はって思っていたところに
パンチをくらわされるので痛すぎるのです。
大体半分くらいのところからもう切り裂かれるような痛みです。
覚悟して読んでも・・・かなり抉られます。
しかもクリスマスにですよ!
やっぱりジェイクはクローゼットから出てこないのかぁ・・・って感じです。
ジェイクに頭をくしゃっと撫でられただけで、
アドリアンは苛々とした気持ちが簡単に晴れてしまうのに!!
今回はずっと存在自体が怪しかったアンガスが事件に絡んできた。
しかもサタニズム関連事件で!(らしずぎて・・・)
サタニズム関連事件がクリスマスシーズンとかぶせて来ているのが
示唆にとんでいてまた面白いなぁって思いました
(ここら辺は文化的背景が違うので、
きっと本国の人が読んだらもっと深く感じるところがあるのではって思いますが)
新たなガイという教授という存在も出てきて
今後どうなるんだーってところで終わってしまいました。
(なのですぐに読みます)
三浦しをんさんの解説が読者としての文章で熱いです
(次巻が出るまで不慮の事故で死んだりしないようと書いてあるのですが
確かに・・・この先読めなかったら・・・辛すぎますね
シリーズすべてそろってから読めることはある意味幸せです)
こちらは個人的に心を抉られたのですが、
ジョセフ・ハンセンの最後について書かれていた部分。
しばらく、抉られた傷から見えない血が流れておりました。
アドリアン・イングリッシュは色々と昔なじみの作家とか作品が
ちりばめられていて、そこも琴線に触れる作品です
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何度も手をとめて、まさかまさかと成り行きを見守り・・・え~ん・・・。
以下続刊!を待つしかない身の上で、もうもう、切な過ぎる~!!
分厚くて物語としての読み応えは十分ですし、とても面白かったです。
ここで焦らすのは仕方ない・・・と納得はできるんだけど・・・早く読みたい~!!
次巻は2月ごろとのことで、大人しく待っています。
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ちょっとショック受けてます。
機能は占いの最下位・・・というのを見てしまってから不運続き。
そして、この展開。
ナンノシレンデスカ!!
4巻の発売が2015年2月。
待てません!!
早くして!!!!!!!
あぁ~、待ってないよ・・・ガクッ
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前作でいい雰囲気になったのに
ちょ……ジェイク お前ー!! って思ってしまったんですけど
続きを早く読まなくちゃ
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今回はミステリーというより冒険スリラー的な話。謎のオカルト集団対アドリアン。正直このタイプはあまり好みではなかったけど、それを補うのがアドリアンとジェイクのラブストーリー。自分をゲイだと認められないジェイクに対比するように、知的な魅力のガイが登場。
他にも前々からあったアドリアンの心臓の問題や、母の再婚など盛りだくさん。海外ものはその辺抜かりがないというかM/M小説もそういうところがリアルですね。
でも何より衝撃だったのはジェイクの選択。ジェーイークー!!(怒)アドリアンが終始諦観してるかのような態度なので読み手がその分エキサイトする展開でした。
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オカルトやカルトについては、やはり翻訳ものだから、いまいちピンとこず。
ジェイクの保身っぷりにイライラするが、実際のところはこんな感じなのかも。
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ジェイクがとにかく不誠実だけど、不思議と嫌いになれないし彼の葛藤もわかってしまう。ジェイクの本当の自分を隠した結婚が上手くいくわけないと読者にわかってしまうのも、アドリアンがジェイクがいずれ女性と結婚するとわかっていて抵抗しないのも、抵抗しないけどジェイクを想い続けたままなのも、ガイに惹かれながらもジェイクが頭から離れずガイを受け入れられないのも、事件を追及せずにはいられないけどジェイクに迷惑がかからないように必死で振る舞うのも、元恋人を忘れられないアドリアンを責めず協力してくれる優しいガイも、全部が苦しくて辛い。 事件は悪魔崇拝のカルト集団が殺人事件を起こすというもので、あっと驚くどんでん返しはないものの、非常によく出来ている。この作者の知識量は一体どうなっているのか。ずぶの素人なので整合性はわからないものの死者の囁きも今作も、物凄くよく調べて書かれているなあと感じる。読んでると自分も物知りな人間になっていくような気がする(笑)
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何と辛い展開なのだ……。
リアリティーがあるからこそ辛い。
ジェイクはいつも言葉が少なくて、不安になる。
途中で『料理長が多すぎる!』のお話が出てきて、おお~っと思った。
そして、エルフとかドアーフとかって、日本でいう鬼とか座敷わらし位にメジャーなんだなーと。
話は戻って、アドリアンはガイ教授と付き合うようだけど、優しすぎて物足りなくならないかな……。次巻読んじゃお!
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M/Mのロマミス、アドリアンイングリッシュ第3作目。
ちょっとー!今回の展開!!!
急転直下すぎて、心が付いていけないんだけどもっ(´;ω;`)
切なすぎて、途中泣けてきた…!
いや、ジェイク酷いよ〜!
ジェイクの気持ちも分かって、苦しいんだけど…でも、やっぱりアドリアンが可哀想過ぎる。
こんな切ない展開なのに、途中の台詞とかでくすっと笑える所もあるしミステリ部分も気になるしでぐいぐい読める。
面白かったー!
あと、チャン刑事が1巻からは想像出来ないくらい良い人。
早く4巻も読まなくては!
でも、チラッと見たら4巻は内容的に2年後なのね⁉︎
そんなー(´⊙ω⊙`)!!!
この3巻の気持ちのまま、そこに気持ちが切り替えられるのかしら…心配。
解説が三浦しをんさんだったんだけど、読んだ人のこの複雑な気持ちを的確に解説して下さってる。
解説まで面白く読めた。
そして完全に勝手な自分のイメージなんだけど、ジェイクはマイケル・ファスベンダーって感じ。
金髪じゃないけど。
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表紙からもしや新たな男が出てくる?三角関係?と当たりをつけながら読んでいきましたが、それどころじゃなかった。
あまりにも突然すぎる急展開に衝撃。
自身が同性愛者であることを認められないリオーダンが、アドリアンへの愛との狭間で葛藤しているのは伝わっていたけどそれ程だったのかと。でも自分を偽ってでも生きようとする様は凄くリアルだなと思いました。家族からの目、社会や自分が属する集団からの目…多様なセクシュアリティが今ほど認められてない時代だと尚更。ただやっぱり不誠実すぎる。ガイという新しい恋の相手も現れる中でこれからどうなるのか予想がつきません。
オカルトや悪魔崇拝といった分野の事件も面白かった。単に猟奇的犯罪として扱うのではなくサタニズム信仰の側面も描いていて、やや難解な解説が本格ミステリっぽくて良い。
三浦しをんさんの解説は、読者の気持ちを丁寧に言語化されていて必見です。