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融愛 Melt Down みんなのレビュー
- 沙野 風結子 (著), 水名瀬 雅良 (イラスト)
- 税込価格:682円(6pt)
- 出版社:大洋図書
- 取扱開始日:2014/08/01
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文庫
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電子書籍
執着愛
2015/09/05 19:05
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぐっちょん - この投稿者のレビュー一覧を見る
近親相姦モノは苦手でしたが、この作品は面白かったです。
攻めである弟の、兄への執着愛が凄まじかったです。
彼は相当のヤンデレなのですが、たまに見せる子どものように甘えた態度に
不覚にもキュンとしてしまいました…。
ごちそうさまです(笑)
最後まで仄暗い雰囲気はありましたが、ふたりが幸せそうなので
よかったです。
紙の本
禁忌というより必然か
2021/07/31 06:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
兄弟もの
禁忌よりも痛さと切なさが全面的に押し出されているような作品
プロローグが痛すぎて、
まずマックスきてしまったので
その後については読者は粛々と受け入れる感じ。
(それだけ作者さんが上手ということでしょう)
兄のためなら身を売ることも厭わないまでの
翼久の兄に対する想いが、
爆発・・・というか暴発してしまうシーンも痛々しい。
結局、兄の海理も心の奥にどす黒い闇を抱えている。
あの闇のシーンがあってこその翼久への想いなのだ。
結局、世界には二人しかいなかった・・・
という時代を過ごした結果故の関係かなと。
あまりの生育環境に、
それが必然とさえ思えて禁忌感を覚えなかった。
一番エロいなぁって思ったのは
プロローグの二人が足をすり合わせるシーンだから。
もう、あの時にすべて決まっていたとさえ思える。
なので、色々と起こっているけれど
そういうところに落ち着くのだろうなぁって思いつつ
海理は自分たちの世界から脱して
尚深さんと一緒になる道もありだよって真剣に思った。
この尚深さんが、すごい良い男で。
海理へのアプローチの仕方も考え方も(養子縁組!?)
翼久の呼び出し方も・・・良い男すぎて、
翼久には悪いけど「こっちにしなよ」って気持ちになるという・・・
そんなことにはならないのですが、
目が離せませんでした。
最後まで良い男だった、今後幸せを見つけてほしい!
後同期の田嶋さんも素敵です!
母は育児放棄の上に行方不明のままなんだなぁって
最後にちょっともやっとした気持ちは残りました。
書下ろしのSSはそれからの甘々ぶりを垣間見られた感じと
海理が弟の扱いに馴れてきている感も見られてにやりとしまいた。
きっと、兄弟でずっと暮らしていくんだろうねぇって思えた読後感でした。
☆3.5評価の4です。
電子書籍
実の兄弟
2019/03/03 15:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さなにょろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
母親に虐待されながら、二人で寄り添ってきた兄弟の話。
どっちがどっちを支えてきたのかが話の軸になります。
内容は結構ダーク。
最後のショートストーリーが良かったです。全てが昇華された。
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