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序章
第一章 神籬(ひもろぎ)
第二章 鬼女
第三章 解放
終章 その後
添付ファイル 同乗者
不思議な事件と八雲との関係、さらに深い部分がわかる1冊。
紹介文を読んで、いつものメンバープラス過去の登場人物が出てくるストーリーなので、
4巻から一気読みをしました。
一気読みをすることで登場人物の人間性がよりはっきりと見えてきます。
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単行本のときは冗長で読みにくいと思ったんだけど、
文庫化されるにあたってスッキリした。
なるほど確かに親子の話。
陰惨な事件に挟まれた、奈緒ちゃんのお誕生日がぐっとくる。
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2011年10月28日読了。
友だちが、神隠しにあった一。
晴香のもとに助けを求める電話をかけてきたのは晴香が以前、教育実習の際に担当となったクラスの児童・大森真人だった。
それを聞いた八雲は調査のため一路長野へ向かう。
一方、石井のもとには、護送車が事故を起こしたとの緊急連絡が入った。その車は、あの七瀬美雪を乗せていたという。
八雲の出自の一部が明らかになるシリーズの第7作目。
相変わらずというべきか……人間の本質を描いていて、心霊物という枠だけにおさめるのはもったいないと思います。
あとがきを見る限り、自作がラストかな?楽しみでもありますが、ちょっと淋しい気もします。
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購入していたものの、ずーっと読まずにおいていて、ようやく読み終わりました(- -;)
八雲君の過去、八雲君のお父さんの過去が分かった作品でした。人間が一番怖いと言うけれど、このシリーズを読んでいると、本当だなぁーと思えてきます。人を人として扱わなかったり、自分たちと違うと偏見をもったり差別をしたり、まるで存在しないかのように振る舞ったり。そんなことを受けた人が、憎しみと悲しみを持ちながら死んでしまった時、また未練を残して死んでしまった時、その魂は、想像でしかないけれど、この八雲シリーズに出てくる幽霊たちのように、この世をさまよい続けているのかもしれません…。
八雲君の育ての親である「一心」さんのようになれたらと。。。
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1巻から6巻までを一気買いして一気読みだったので、少し間があいて今までの話の流れを若干忘れてしまっていました。笑
晴香が若林を責める場面や、真人が行方不明になってからの辺りでだいぶ晴香にイライラ…なんででしょ、ちょっと鬱陶しいかな。笑
人間の自分と違う者に対する冷酷さ、狂気は生まれ持ったものか、環境によって与えられるのか、なんだか性善説・性悪説に行き着いてしまうような命題ですが、後藤さんのように「難しいことはわからねぇ!」っということで、結局は自分がどちらを信じたいか、信じるか、ですかねぇ…。
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『新展開』とかなんとかあるから一生懸命読もうとしたけど、途中挫折………orz
現在母上が飛ばし読みなさってます
そういえば、こんなツルツルした紙でしたっけ?
違う作品も一緒に買ったからなのかどうにも紙が気になる
読み難いー!!!
11/1追記
新展開は新展開か…
私としては好きなお父様が大変小さいキャラになったので随分なショックなんですが…
いや、勝手にコンダクターとつなぎ合わせてたこっちが悪いんだけどなんていうか…ここにきて親はないだろう?親は!!!
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相変わらずの高校生の学芸紙レベルの作品。
取り敢えず恋愛要素があれば良し、と思って読んでたけど、
さすがにワンパターンというか、グダグダ感は否めない。
ストーリー展開も、謎ですらわかり切った事実を大げさに表現してるだけで、サムイ。
クライマックスに続くらしいけど、早く終わればいいのになー。
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八雲のルーツが少し判る
異形の者を忌み嫌うことの理不尽を哀しみを、
心に持つことができないのだろうか
以上に思える行動にもなにか理由があるのだろうか
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読み出したら早い早い!あっという間に読みきってしまいました。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-788.html
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シリーズ7作目。
テンポよく進むので、さっくり読める。話の内容もそれなりに面白い。
親子とはここまで深いつながりを持つことができるのだろうか。私には無理そうだと思った。
現実と創作がうまくマッチしているという印象。
7作目にしてヒロイン晴香の短慮っぷりにイライラした。ここまでの作品には感じなかったのになぜだろうか。
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親子…から祖母。
そうかー、そうきたかー。
親の心子知らず。
そんな事をしてもらう為に命をかけて守ったわけではなかろうに。
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なぜかはわからないが、前巻まで楽しく読めてたのに、今巻はなにか違う・・・「何が」をはっきり言えないのがもどかしいけど。
お話は確かに面白く、八雲のお父さんの過去が明らかになるというかなりのクライマックス。
が、なに?なに?なにが違うんだろ~
まず晴香がここまでなんとか耐えてきたが、どうにもうっとうしい・・・スマン(笑)
思い入れが強いのはいいが、度々イラっとさせられる。
話の流れも「え、また・・・?さっきも同じようなことが」とか思ってしまったり、七瀬雪美もくどいような・・・これでもしまた出てきたら・・・。
うーん。最初の奈緒ちゃんあたりではいきなりジーンとしてたのにな。
でも読み続けます(笑)
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今回も最後まで一気読み。
前回から八雲と晴香の関係がすごくしっとりしていた。
それにしても赤い目の男にまつわる事件がこんなにもあるなんて。
今回も親子また人のつながりについていろいろと考えさせられた。
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晴香が教育実習した際に知り合った真人が再登場。
以前の事件後、長野の伯父夫婦のところで暮らし始め、
学校にも仲の良い友だちができ楽しく暮らしていた。
しかし、そんな彼の友達が神隠しにあい失踪してしまう。
真人から連絡を受けた晴香と八雲は後藤を巻き込んで
現地に赴き、鬼の伝説と対峙するすることになるのだが…
一方ひとり取り残された格好の石井刑事は、護送中に
脱走した七瀬美雪を追うことに。その最中に意外なものを
見つけてしまう羽目に。
関係ないものと思われていたふたつの事件はやがて交錯し、
八雲の出自もさらに明らかになっていく。
あとがきで著者本人が書いていますが、今作は親子の物語。
それもいろんなかたちの。
幽霊や事件。扱うものは凄惨なものもあったりするのだが
やはり神永さんの描く物語は本質的に優しい。好きだなー。
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八雲新刊読み終わりました!!
6巻で一心さんが亡くなってからだいぶ私の心は沈んでいるんだけど
でも登場人物たちはなんとか持ちこたえてるし
何だかんだで八雲の生い立ちとかも明らかになってきているなぁ。と。
クライマックスは近そうだなぁ。
まだまだ読み続けたいシリーズではあるけども!
とりあえず七瀬深雪は相変わらず怖すぎる。