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旅する知 世紀をまたいで、世界を訪ねる

旅する知 世紀をまたいで、世界を訪ねる みんなのレビュー

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みんなのレビュー2件

みんなの評価3.0

評価内訳

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2 件中 1 件~ 2 件を表示

2014/10/12 22:56

投稿元:ブクログ

旅のエッセイというほどでもなく、人類学的な考察というわけでもなく、まあ、エッセイには違いないが…。若干期待外れでした。

2016/01/11 12:36

投稿元:ブクログ

1990年代に東京大学出版会から出版されたロングセラー・シリーズ、『知の技法』、『知の論理』、『知のモラル』を小林康夫と共同で編集した文化人類学者による、過去複数回の滞在・訪問経験のある世界の都市に関する考察。取り上げられている都市は、サンクトペテルブルク、ニューヨーク、パリ、ソウル、ケンブリッジ(とロンドン)。
一見旅行エッセイ風だが、内容は全く異なり、過去の旅の印象、再訪の旅の印象、そしてそれらの旅を振り返る現在の考えの三つを縒りながら、夫々の都市の”変化”と”不変”を語っている。
そして、夫々の都市へ関わった期間も深さも区々であることから、長期間居住したケンブリッジ(とロンドン)、一年未満の滞在ながらフーコーのような学者との交友もあったパリ、短期滞在のソウル、ニューヨーク、一通過者に近いサンクトペテルブルクでは、分析の視点や角度は自ずから異なっている。
それぞれの都市の視点・テーマがかなり異なることから、やや読みにくい感じもするが、「旅をしながら、あれこれと、考えるときがありますね。脇に人がいたらきっと話したくなること、それを振り返って、私の一人旅の決算として書いています。」という著者の言葉からすれば、それも当然なのかも知れない。
旅をするときに様々な視点を持つことの面白さを教えてくれる。
(2014年11月了)

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