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こんな違いがあったのか。
今まで世界史がほんとうに苦手で
敬遠していたのだけれど
国旗のお話を見て
これから世界史を勉強してみようと思ったのであります
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写真で説明されているからわかりやすいので、子供たちに良いと思う。
大人には知っていることの方が多いかもしれないけれど、新たな発見も沢山あり、楽しめた。
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「”フクロウ”と”ミミズク”」のように、姿は似ているが言葉は違うもの、
「”足”と”脚”」のように言葉は同じものは何が違うのか?というものを写真で見せて解説しているシリーズです。
フクロウとミミズク⇒耳のような羽があるのがミミズクだけれど、生物学上は同じなので、耳のあるフクロウや耳の無いミミズクもいるんだよ。
円いと丸い⇒平面は円い、球体は丸い。日の丸は太陽だから絵であっても丸で良いんだそうだ。
森と林⇒自然に盛り上がっているのが森、人が手を加えて生やしているのが林、…という説がある。
写真も面白いですが、著者のコメントも面白いです。
読み聞かせ、6年生と3年生に持っていきました。
事前に面白そうなページにチェックして何ページか見せました。
「”カレイ”と”ヒラメ”の違いわかるかな~?」など問いかけてみたら、6年生はぼそっと「向きが左~」とつぶやき声が上がり、3年生は手を挙げて「向きが違う!」など答えてきました。(正解は向きで見分けるのではなく、餌が違うため、おちょぼ口がカレイ、とがった歯が見えて怖い口がヒラメだそうです)
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着眼点が面白かった。
「あふれる」と「こぼれる」の違い、「絞る」と「搾る」、「使用」と「利用」 etc. なるほど思う用途の違いが、写真と共に面白く分かりやすく紹介されている。
目から鱗!というほどのものは少ない。だいたい想像のつく範囲ではあるが、そこから少し思いを馳せて、「はて、本当にそれだけの定義で使い分けられるか?」、「いや、こういう用法もあり、その説明だけでは不十分だぞ」と思考を遊ばせる端緒となる。
面白いのは、やや本書の趣旨とはことなるが、似たような国旗のデザインに込められた意味。意外と知っているようで知らない話なのだ。第二次世界大戦後に独立したアフリカ諸国、緑黄色黒などのアフリカンカラーを使うが、旧フランス領から独立し、独立後も友好関係を保ちたい国はフランス国旗と同じ縦のトリコロールにしているという。
ロシアと同じあの三色も、スラブ系の国という意味が込められているそうな。 こうした”似たもの”には何らかの意味があるという示唆に富んだヒントが楽しい。
ただ、38つしかない例なのに、すでに「似ていることば」ではない例が散見(上記の国旗の相似なども含め)。 「アサガオ」と「ヒルガオ」、「ヒラメ」と「カレイ」、この手は言葉が似ているのではなくて、そのものが似ていて、違いによって言葉で分けられているものだ。
表紙に採用されている「フクロウ」と「ミミズク」も、全く持って本書の意図しないもの。これを表紙に採用したセンスがいただけない。確かに本屋に置かれていて、目につくといえば目につくけど、へそ曲がりな私なんぞは、まずそこで「これ、ダメでしょ!」って突っ込んでしまったが、今、日本語を勉強中の奥さんに免じて、我が家のトイレ常備本として購入することにした。
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言葉が似ているものと形が似ているものを集めて比べる、面白い試みの一冊。
文字だけではわかりにくい似ている言葉について、丁寧な説明に加えて綺麗な写真が理解を助けます。
池と湖、林と森、糸こんにゃくと白滝、使用と利用など、普段考えもしなかった違いについて楽しく勉強できました。
表紙のフクロウとミミズクだけでなく、“おかべたかし・文 やまでたかし・写真”が似ていることも素敵です。
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あれ? この言葉は、漢字で書くとどっちかな?
と迷う言葉が写真付きで教えてくれる。
その写真がどれもすごくいい。
デスクに置いて、折々に言葉の確認に
眺め知りたい本。
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小さいのはスコップ?シャベル?大きい方は?
これで関西人と関東人か見分けられるとのこと!私は関西人、夫は関東人。と見事に分かれましたが、子ども達は関東育ちなのに、小さい方がスコップと... 母の影響は大きい?
二つの似ていることばの違いはなにか、どちらを使うのが正しいのか、美しい写真とともに説明してくれます。ルビはふられていないのですが、学校図書館にも欲しい一冊です。
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「制作」と「製作」の違いが一番、目から鱗だったかな。写真も綺麗で、言葉を勉強しながら写真集としても楽しめるのがいい。
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[墨田区図書館]
同じ著者コンビの、「目でみることばのずかん」がとても良かったので、そこから検索して借りてきた前作7冊の一冊。
ただ、この7冊は小さいけれど180ページくらいある分厚い辞書チックな本で、、いわば大人の雑学書的なつくり??
いきなりこの本を子どもにどうぞ、とするのは少し厳しいかもしてないので、やはり上著を最初に知って良かった!あの本を読んで面白いと思った後なら、この本に出てくる絵がそれぞれの表紙などにも出ている(というかあの本の方が、これら7冊からの抜粋本だから)し、子どもでも興味深く眺められるはず。
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面白いねぇ。
いろんな似た言葉も由来や表現を考えると納得納得。
「町」と「街」や「足」と「脚」なんて
なんとなくこの字好き、ということで使ってることも多い私。
いけないいけない、意味があるのだねぇ。
「シャベルとスコップ」の事実を初めて知ったときの驚きといったら!!!
私の思うスコップでは死体を埋める穴はなかなか掘れない。
そうか。。。どおりで。
と、思い当たるフシあり。
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写真もきれいなので、写真を見て連想して、次ページ説明で確認、というように、教材としても楽しく使えそう。
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この違い、分かりますか?
「アサガオ」と「ヒルガオ」、「制作」と「製作」、「交ぜる」と「混ぜる」などなど。
似ていることばを写真付きで解説。
知っているようで知らなかった。
子どもも大人も楽しめる。
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皆さんのレビューを見て紐解きました。ありがとうございます。実際手にとると本書の対象年齢を「勘違い」していることがわかりました。「おかべたかし」「やまでたかし」という著者名からは絵本、小学生用かと思いきや、最初は「明らむ」と「赤らむ」。谷中銀座商店街の「夕焼けだんだん」の写真を使って「赤らむ」名所を説明していて、完全大人用の本でした。
目次には38の似ていることばがあります。事前にそれを見て類推しておきました。その結果、完全に「今まで勘違いしていたことば」を以下に載せます。
・糸こんにゃくVS白滝
色かと思っていた。製造法でした。
・カレイVSヒラメ
口の形らしい。左ヒラメ右カレイは違う場合がある。
・笹VS竹
大小じゃない!皮が残るか否か!
・サンデーVSパフェ
女子には常識、私には眼から鱗。浅い皿がサンデー!
・使用VS利用
100%間違っていました!本来の目的で使うのが「使用」、本来の目的外で使うのが「利用」だそうです。
制作VS製作
同じ言葉じゃないの?そうか、映画製作とは言えないんだ!(でもそう書いている映画作品は山ほどあるよ)
写真付きじゃなかったけど、眼から鱗。
客観的が「恐い」、主観的が「怖い」
寝ちゃいけない時に寝るのが「いねむり」、寝てもいい時に寝るのが「うたた寝」
林VS森
「そんなん、簡単!林に木を足せば森じゃん」と思った私、間違ってます!人間が生やしたのが林、自然と盛り上がったのが森。
・丸いVS円い
平面の円が「円い」らしいのだが、なかなか「円い」は使わない。円形脱毛症は中学時代の悩みの種だった。
説明できないと、チコちゃんに叱られる?
ところで「怒る」と「叱る」の違いは?
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写真がきれいで記憶にのこるため
言葉の違いも結果的に記憶に残りやすそうだ
僕は自宅のトイレで読んだが
待合室なんかに置かれてあると
楽しめそうだ
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所在: 展示架
請求番号: 814.5/O37
資料ID: 11600454
「サンデー/パフェ」、「絞る/搾る」など知っていそうで答えられない言葉の違いをユニークに分かりやすく説明してあります!内容も分かりやすいのでちょっと空いた時間でも楽しめると思います。
担当:F