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安積班シリーズ。音楽用語をタイトルにつけた、10編の短編集。
安積さん視点だけでなく、他キャラの視点からのお話も勢揃いでシリーズ読者には堪らん一作だった。安積班の面々は分かるけど、相楽さん、鑑識の石倉さん、榊原刑事課長とかはレアかもしれない。願わくば、速水隊長も、、、と言いたいところだが、そこは敢えて避けていらっしゃるのかナ?美味しいところを見事に掻っ攫っていく速水さんがズルい(でも好き)。
もともと洒落たイメージを持っていたこのシリーズだけど、今作のタイトル付けにますますオシャレ感がup。ただ、知らない用語もあったりで、もうちょっと文中に解説が欲しかったかも。
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久々に読んだ東京湾臨海署安積班。
安積の呼び名が班長になったり、TVと同じ女性刑事が登場したりと細かに変わっていますが、周囲のお台場の状況などは変わっても安積班の面々は全く変わらない、というのが不思議です。
今作は安積を取り巻く様々な脇役にスポットライトを、あてた、小作品集ですが、たのしくさらりと読めました
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安積さんは人望もあるし仕事もできるし主役にぴったりだけど、ヒール役だった相楽さんまで良い人になってきましたね。
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安積班シリーズ短編集。
捜査組曲ということで、各章の表題が音楽用語。
それにそったオチがある。
各章、安積班内外主要なメンバー一人ずつスポットを当てて。
安積班長の「俺は部下に期待はしない。ただ信じるだけだ。」ってセリフ。全てはコレに尽きる。
いつものように読後心あたたか。
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安積班シリーズ、短編集。安積班長が絡む作品は、アンソロジーで読んだだけだったので、初読ということになる。全作読むべきか思案中。
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安積班最高!
一人ずつ性格描かれててますます男同士の信頼関係の強固さにうっとりです。
読んでて本当に気持ちいい刑事達です。
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安積警部補シリーズ 第16弾
ベイエリア分署復活編 第9弾
短編作10編
・カデンツァ
・ラプソディー
・オブリガード
・セレナーデ
・コーダ
・リタルダンド
・ダ・カーポ
・シンフォニー
・ディスコード
・アンサンブル
安積班と相楽班の対決や、須田の千里眼、紅一点の水野の活躍、刑事課長・榊原の苦悩など、いろんなエピソードが盛りだくさん。
次は長編を読みたいですね。
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安定の短編集。相楽さん最後はちょっと丸くなって良い人になってた。それぞれの視線で物語が進むので、感情移入もしやすいし、この形は安積班シリーズではお気に入りです。ほんっと村雨さんへの苦手意識が根が深すぎて笑える。須田さんが今回も良かったです。
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3.4
短編集
いろいろな人に焦点を当てた話ですね。
相楽の話がちょっと面白かったですが、他はあまり、、
何となく違う気分の日に読んだら、異なる印象をもつのかもしれませんね。
今の自分の心の状態には合いませんでした。
またしばらくしてから再読したい。
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2020年7月26日
短篇集。
安積さんが魅力的。
組織の中にはいろいろな性格の人がいる。
それを大切にしてヤマに挑んでいる
自分のことは捨てて仕事に邁進している刑事たち。
音楽用語のテーマにぴったりの話が10篇
仕事と音楽、大切なことって同じかもしれない。
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短編集、それも安積以外の登場人物にスポットをあてた内容になっており、相楽目線とか石倉目線とか、普段は描かれていない人物視点が新鮮でした。
表題が「捜査組曲」ということもあって、各編のタイトルを音楽用語で統一、短編一つひとつは登場人物の一人ひとりが奏でるメロディーといったところでしょうか。
作中でも速水が「不協和音が、音楽に味わいと深みを加える。組織においても同じ」というセリフがあり、まさに臨海署をオーケストラになぞらえているんでしょうね。
長編ばかりでなく、こういったいい意味での遊び心を散りばめることで各キャラクターの裏側を知ることができ、それがまたシリーズ全体の奥行を増す効果をもたらしているのだと思います。人気シリーズたるゆえんでしょう。
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久しぶりの安積班です
安積班の物語と短編って合ってますよね
(そんなん計算ずくで書いてるわ!)
今回は安積班だけでなく臨海署のメンバーに広くスポットが当たっていてとても面白かったです
相変わらず自分はムラチョウこと村雨の報われない片思いが大好きなんですが海の男吉田船長や苦労人榊原課長もいいですよね
そしてなぜ安積班は短編集が合ってると感じたたかいや感じさせられたか(今野敏さんの手のひらなのはわかってます)主人公安積を描き出す手法にあると思うんでですよね
他の今野敏さんの主人公は内面から形作られてると言うのかな?それに対して安積は外側から作られているというか…回りの人がこう思ってる人物というのをたくさん集めて安積のキャラクターを読み手に分からせるって形をとっているので、より深く理解してもらうにはなるべく多くのデータ(多くの人の思い)を集める必要があり、それらは短編集という形態が都合がいいんですよね
で多くのデータが提示されたら長編ドーンみたいなね
まあ、自分の分析が当たっているかどうかは別としてまだまだ今野敏さんの手のひらで踊りたい自分なのです