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約30年前の小説なのに殆ど古臭さを感じない。
これだけ時が経っても社会が抱えてる問題って
大差ないんだなぁ。
ネットの普及と連絡手段が劇的に変わったけど、
本質的な問題って変わらないんだね。
だから古臭く感じないのかな。
今時の中高生が読んでも、自分たちの学校内の
問題と大差ないんじゃない?
ここまで純粋な中学生も少ないかな(男子のみ)
女子はいつでも同年代より少し大人びてる感じ。
連絡手段がポケベルや、家の電話がコードレスじゃ無い所に少しだけ時代を感じたw
大人社会も、ここで出てくるベテランの花井刑事が
新人の遠山刑事のような関係があふれてるでしょ。
遠山刑事が年を取ってから花井刑事のようになるか
全く別なタイプの刑事になるかはわからないけど。
若い人がみんな新しいタイプになる訳でもないしね。
それにしても今回の悪者は最低な連中だったな。
仕返しの仕方もえげつなかったけどw
もし計画が失敗してたらと思うとゾッとする。
にしてもこのシリーズ長いなぁ。
気が向いたらちょくちょく読むとしよう。
今彼等が居たらどんな事するんだろう。
あっ、でも今はこの時ほど物分かりの良い大人って
減ってるか。
同じようなことしたらすぐに補導されちゃうかな。
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2019年97冊目。シリーズ第2弾。「天使ゲーム」「老稚園の開園」「憧れの先輩の自殺の謎を解く」など、テーマは盛りだくさん。ただし、解放区で大人たちをきりきり舞いさせた相原たちのイタズラは、さらに痛快になっていて面白い。先輩の自殺の謎の結末は、子供たちにとって非常につらい真実であったが、子供たちらしいお仕置きが何とも痛快。続きも読んでいきたいと思う。
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ここに出てくる子たちはとても賢い!そして、みんながみんなカッコいい。
ちょっと昔っぽい感じの書き方が多いけど、その時代の子どもたちの中でも自分を貫くかっこいい中学生たちでとても面白かった!
次も気になる〜