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どうして私以外、幸せそうなの?結婚しても、子どもがいても、満たされない私たち―。恵子:生協の配達員に淡い恋心を抱く。いい人ぶりたい。秋穂:女医。シングルマザーであることを周囲に隠す。千鶴:国立大出身。スピリチュアルに傾倒している。綾子:若手俳優のおっかけにのめりこむ。少し図々しい。由美:娘の受験に悩んでいる。夫に隠し事あり。それでも、「ランチに行きましょう!」
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わたしの世代は、いまのようにママ友づきあいが面倒ではなかったので、ほんとうのところはよく判らないのだが、本作の登場人物たちは、結構本音をぶつけ合えていて、それ故に行き詰った関係の打開策も見つけやすいような印象である。現実はもっと裡に籠って陰湿な面も多いのではないだろうか。それでも、互いの腹の探り合いはどこにでもあり、わかりやすい形で描かれていて、傍から眺めている分には面白い一冊だった。
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ママ友とのお付き合いは結構お金かかるのねぇ。余裕のある生活してるとはいえ、ランチに数千円って・・・。
ママ友なんて面倒だけど一生付き合うワケじゃない。子供が成長してしまえば疎遠になるんだし、数年だけのお付き合い。子供が仲間はずれやイジワルされないために、親も一人ぼっちだとヘンな目で見られるかもしれない、幼稚園の情報とか入ってこなくなると困るし・・・無理に笑顔作って我慢我慢。でも親しくなって気を許して踏み込みすぎるとトラブルになる。その線引きが難しくない?。・・・私はこういう付き合いが苦手。
「今度ランチでも行きましょう」←これがただの社交辞令ならいいんだけど・・・。
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同じ幼稚園、同じバス停のママ友のお話。
いかにもありそうなママ関係。
ごくごく平凡で、みんなとうまく付き合っていく恵子。
目立つ美人の由美。
医者でシングルマザーの秋穂。
色っぽい綾子。
知的な千鶴。
あるある!って感じでおもしろく読んだのだけど、ラストがイマイチでした。
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幼稚園の送迎バスのバス停でいつも一緒になるママ友達の話。
5人ともに笑顔の仮面の下には、それぞれ家庭での悩みが潜んでいる。
たまにランチに行きながら、励ましあったり、反発しあったり。
誰が幸せ、不幸せなんて関係ない。みんなそれぞれ悩んでいるのだ。
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どこにでもありそうなママ友同士のしがらみ、嫉妬…感情移入しながら一気読みしました。ただ、ラストの展開は少しガッカリでした。
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今までの作品に比べて、無駄に長くだらけて飽きる。ママ友の友情、五人でこんなに続いていくか、疑問。それでも、作者の視点は好きだな。生活感がある。
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ランチに五千円、六千円払える幼稚園ママって、かなりリッチ…私もママ友とランチに行くことはあるけど、1500円でも奮発した気がします。
なので、あまり共感できなかったけど、子育ての悩みや抱える個々の事情は、人それぞれなのはよーくわかります。
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幼稚園のお迎えが一緒になるママ5人。
それぞれ、性格も暮らしも全く異なる5人は、気が合うはずもなく、ちょっと面倒って思ったりするお付き合いが・・・
ママ友に限らず、ありそうな話とお付き合いの様子。
人間味臭くて現実感たっぷりですが、重い感じはなく、各々の状況や想いがおもしろくて一気に読みました。
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2015.5.28 読了
これは タイトルとか 表紙の感じで
借りた!
初めての人だし、なんの知識もなく。
けど、思いのほか 面白かった!
ママ友も 5人くらい集まると
いろんな思惑 あるよね。。。
そこらへんの 感情とか状況が
とても うまく描かれてた!
あるある。。。でした!
けど、だんだん 心を開いてゆく感じとかも
面白かった。
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成城といえばセレブのイメージだけど、そのイメージとは違う平凡さとありがちな日常がリアリティを感じる。
幼稚園ママ…ママ友と無駄な労力を消耗しているようだけど、女の情報への執着は強力でそのための労力と考えれば頷ける。
シングルママ…いかにも医師らしい思考。医師か母か女かといった選択に迫られた時にどうするのか。
スピリチュアルママ…評価はこの章。硬くなった魂を挿入とか期待を裏切らずど真ん中にストライク。きっと男はセッションしてくれないんだろうな。
ママブロガー…巨乳で変態なのでおつむが弱い(私的な偏見)のだが根は邪悪ではないところが救い。
ビューティフルママ…愛のない結婚の先にあるのは幸か不幸か。親の変化に一番敏感なのは子供。
チームママ…夫の浮気疑惑に一喜一憂する気持ちに共感した。夫と子供を愛していればこその気持ちなのだろう。
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ママ友の世界って、こんなんなのかー
まぁ女同志だと話せないことも多かったりする
なんだかんだで贅沢なランチばかりでうらやましい
ママになって読んだら、「わかる~」ってなるんだろうか
男の浮気心にヤキモキするのはいやだなぁ
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ママ友の話。
わたしはママでもないしこんなセレブな暮らしもしていないけれど、
あー、こうゆう人たちいるんだろうなぁ、と思った。
逆に、自分が今のところ無縁だから気軽に読めたのかも。
現実で起きたらゾッとするようなこともたくさん出てきたけど、テンポよく読めて面白かった。
でもたぶん、現実にこーいう組み合わせのママ友グループがいたら、きっとこんなにうまくいかないと思う。笑
それでも折り合いをつけて子供のために付き合っていかなきゃいけないんだろうなー、とぼんやり考えてみたり。
平凡な恵子がいちばん幸せそう。
✩読んだきっかけ
「伴侶の偏差値」を読んで、著者の他作品も読みたくなったから。
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予約
幼稚園バスのお迎えが同じママ友5人。
平凡で、みんなとうまく付き合っていく恵子。
元モデルでテレビ局勤務の夫を持つ美人の由美。
内科医でシングルマザーの秋穂。
おっパブ?に勤めていた、今は追っかけの綾子。
スピリチュアルな千鶴。
ランチに何千円、パワーストーンに何万円、たいへんなおつきあいだなあ、と感じる。読んでるのはとても面白く、あるあるところも。
後半、ドタバタ劇で、急にママ友がうまくいくようになり、それぞれの夫婦も元サヤに。
最後までイヤ路線かと思っていたので少し期待はずれ。特に恵子のところ、なんだか無理な展開。
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初めましての作家さん。こんなママ友関係めんどくさそうと思いながらも読みやすくてあっという間に読了。浮気疑惑ではハラハラしたけど結末は心あたたまるものだった。
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結局平凡が一番ってことかい。
幼稚園バスのお迎えママ達が、実は色々抱えてる、という設定が結構ハード。
我が子が保育園なり幼稚園に行く日が楽しみやら怖いやら……